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人が壊れるマネジメント プロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン50

橋本将功

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784802615051
ISBN 10 : 4802615051
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan

Content Description

知っていれば避けられる!プロジェクト現場のマネジメント「アンチパターン」集

PM一筋23年!500件以上のプロジェクトを経験してきた著者が、多くの組織・プロジェクトで見られる「人を壊すマネジメント」の原因を体系化し、その回避法を具体的にご紹介します。

「目標の不明確さで壊れる」
「経営陣の無理解で壊れる」
「意思決定過程への非参加で壊れる」
「マイクロマネジメントで壊れる」
「組織文化とのミスマッチで壊れる」
「実行したタスクがキャンセルされて壊れる」

などなど、人を壊す可能性のある50のアンチパターンを紹介。
再現性の高い「正しいマネジメントの方法」をセットでお伝えします。

---「はじめに」より抜粋---
本書はこうしたアンチパターンをまとめて、なぜそれが起きてしまうのか、それを回避してどのように正しいマネジメントをすればよいのかを解説しています。
現代の複雑で不確実性の高いプロジェクトを遂行する際は、関係者は誰しもが大きなストレスに晒されます。
そのような状況でリーダーや上司がメンバーに与える影響は大きく、プロジェクトの現場ではちょっとした言動で意欲を失わせてしまったり、メンタルのバランスを崩させてしまい、最終的に「人を壊してしまう」事例をしばしば見かけます。
そうした悲劇的な出来事も、きっかけとなる言動は意思決定者やマネージャーの「成果を出さなければならない」というプレッシャーによって起きることがほとんどです。
つまり、プロジェクトでは「悪意のない不適切なマネジメント」が発生しやすいのです。
人はどんなときに壊れるのか、どんなマネジメントが適切なのか。
これらの知識があれば、マネジメント苦難の時代でも新しい挑戦に取り組む活力を組織にもたらすことができるのです。
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【著者紹介】
橋本将功 : パラダイスウェア株式会社代表取締役、早稲田大学第一文学部卒業。文学修士(MA)。IT業界25年目、PM歴24年目、経営歴14年目、父親歴11年目。Webサイト/Webツール/業務システム/アプリ/新規事業/DXなど、500件以上のプロジェクトのリードとサポートを実施。世界中のプロジェクトの成功率を上げて人類の幸福度を最大化することが人生のミッション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    プロジェクトマネージャー一筋24年。500件以上のプロジェクトを経験してきた著者が「人が壊れるマネジメント」の原因を体系化し、回避法を具体的に紹介する1冊。タスク編・プロジェクト計画編・コミュニケーション編・キャリア編・組織環境編に分ける形で、人が壊れやすい50のアンチパターンを紹介。読んでいるとあるあるな内容が多く、早めに対策を打っていくことの重要性を実感させられますが、見方を変えればそれだけ多くのことに配慮する必要があるわけで、中間層が空洞化しつつある中、マネジメントする難しさを改めて実感しましたね。

  • 家出猫

    この本をパラパラと読み終わった時、軍人であった山本五十六の言葉を思い出しました。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」という有名な言葉です。新年度から新たなPLを任されたので、読んだのですが、「マイクロマネジメント」や「コミュニケーション」の部分は、特に参考になりました。7人のメンバーでこれから1年間やっていく上で、一人一人に1年間の方向性を価値づけ、有用感を持ってもらえる必要があると考えます。「仲の良さ」と「信頼関係」は違うという言葉には、一家言を感じました。

  • むらさき

    めちゃ面白かった。全部どこかで聞いたことあるようなパターンで終始「そうだよな」と思いながら読んでいた。自分の会社はどうだろうと振り返りながら読んでいた。自分の会社だと公私混同が一番の問題ですね。。。勉強するリソース(講習の代金、試験料、勉強時間)を全部自前で用意しないといけない。受かったはいいが、上長の知ってるものじゃないと反応が渋い。。。(いけない愚痴が!)努力の方向がわからなくなると一気にモチベーションは下がりますよね。組織について考えていたことが言語化されて良い本だった。

  • spike

    タイトルが刺激的だったので期待して手に取ったが、プロジェクトマネジメントや組織運営のごく基本と入り口が書かれていた。ただ網羅的であることは間違いないし、全部できているということはなかなかないわけで、基本動作のチェックには有用。

  • うちこ

    この本は「プロジェクトを始める前に知っておきたいアンチパターン」なので、思い出アルバムのように読む本ではないのだけど、わたしの場合は “知っている悲しみリスト” みたいな読み方になりました。 この本にないものでわたしが感じるここ数年の変化は、やっぱりAIの登場かな・・・。 突然細かな意思決定の理由をマイクロマネジメントで詰められた際に、「このAIはこういう部分がまだ信用できないので、この範囲で使用しました」という説明が理解されないと、自分が信用されてないと感じてしまう。そういう人って、けっこういると思う。

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