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高次脳機能障害のリハビリがわかる本 健康ライブラリーイラスト版

橋本圭司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062597609
ISBN 10 : 4062597608
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

忘れっぽい、やる気がない、怒りっぽい、疲れやすい…脳損傷後に現れる後遺症にどう対応するか?効果的なリハビリのコツや注意点を徹底解説。

目次 : 高次脳機能障害のリハビリ―できることから、はじめてみよう!/ 1 リハビリの前に、深呼吸して体を動かす(ケースで知る本人の気持ち―いきなり障害なんて言わないで!/ リハビリの前に―リハビリは低次脳機能、高次脳機能の順で ほか)/ 2 リハビリで「機能の奏和」をめざす(リハビリの考え方―できるかぎり早く退院して地域社会へ/ リハビリの考え方―各種機能が補い合う「奏和」をめざす ほか)/ 3 リハビリするうちに自己理解が進む(ケースで知る本人の気持ち―忘れっぽいと自分で言えるように/ 自己理解―症状がよくなっていくことを自覚する ほか)/ 4 高次脳機能障害は脳の後遺症(高次脳機能障害とは―脳損傷後に現れる後遺症/ 高次脳機能障害とは―医療と行政では定義が違う ほか)/ 5 医療と福祉をどちらも利用する(医療と福祉―各種機関で包括的なリハビリを受ける/ 医療―医療機関では急性期医療と薬物療法が中心に ほか)

【著者紹介】
橋本圭司 : 1973年、東京都生まれ。独立行政法人国立成育医療研究センターリハビリテーション科医長・発達評価センター長。医学博士。東京慈恵会医科大学医学部卒業。東京都リハビリテーション病院、神奈川リハビリテーション病院、東京医科歯科大学難治疾患研究所、東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座などをへて、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひめありす@灯れ松明の火

    なぜか私は数年前からこの疾患に対してえらく執心している。原因がずっとわからなかったけれど、読んでみてやっと「あるにはあるし、なくならないけれど、なかったようにする事はできる」疾患だからだと思った。学生時代に沢山勉強した事がこの疾患と繋がっている。ざっと理解したので今後はも少し深く!ただ気になるのが、家庭生活のあらゆる事が訓練になるのでどうしても日常生活の全てを訓練と規定しちゃう人が出てきてしまうのが怖い。そうするともともと酸欠っぽい人達なので、余計息苦しくなっちゃうからバランスをとれるよう見極めていきたい

  • 藤森かつき(Katsuki Fujimori)

    イラストと図解で分かりやすいだけでなく、意外に詳細で良いかも。症状別にポイント整理されている。高次脳機能障害は医療と行政では定義が違うとかで、なかなかややこしい。高次脳機能障害の場合、失語は言語障害で身体障害者手帳が取得できる。失語以外の高次脳機能障害は「器質性精神障害」の診断を受けて精神障害者保健福祉手帳を申請、ただし初診日から6ヶ月以上経過していないと取得できない、等。意欲・発動性の低下に関しては、スタートが切れないので周囲の人の協力が必要。基本的には、できないことに拘らず、できることを伸ばす方向で。

  • ヒラP@ehon.gohon

    高次脳機能障害を理解する入門書。リハビリによって生活改善が可能なだけに、リハビリと忍耐、努力の重要性を学びました。

  • ラダー

    脳卒中のリハビリというと、麻痺のように身体障害にスポットをあてた本が多い。しかし、脳卒中の後遺症のなかには「怒りっぽくなる」「文字が読めない」等の高次脳機能障害という後遺症も多い。そういった機能障害に対して、ドのようなリハビリや家族の理解が必要なのかを、イラストと大きい文字、開きやすい冊子上で分かりやすく解説した本書。目的の半空間無視についての記述はなかったけど、易疲労性などの症状にどう向き合えば良いか良いアドバンスが得られたと思う。後半の雇用訓練などの社会サポートの記述は、他の本より分かりやすかった。

  • ねむい

    特に良かったのは高次脳の特性が脳のどの部位の働きにあたるか説明と共にあるところ。

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