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ISBN 10 : 4776214342
Content Description
私たちは「合理的に」選択しているようで、実は多くの心理的な影響を受けて「不合理に」行動しています。同じコーヒーでも、それが「どこで、誰から、どのように売られているか」によって、人はまったく異なる金額を支払うのです。「なぜその選択をするのか」を行動経済学の視点で読み解くことは、人生のよりよい意思決定につながるはずです。
目次 : 第1章 「便利さ」が判断力を狂わせる(ネット検索のやり過ぎは「考える力」を低下させる?/ 私たちが「無料」につられてしまうメカニズム ほか)/ 第2章 「損したくない気持ち」が損を生み出している(「賢い節約」のつもりが浪費になる瞬間/ 「欲しい気持ち」を誘導する数字のマジックとは ほか)/ 第3章 「選んで」いるつもりが実は「選ばされて」いる(得した気分になる「数字の仕掛け」に踊らされないコツ/ 選択肢が多いほど不自由になる理由 ほか)/ 第4章 「大きな選択」ほど合理的に決められない理由(「一生モノの買い物」を“選ばされない”ために/ 「今」と「未来」の自分を分けて考えることが後悔をなくすカギ ほか)
【著者紹介】
橋本之克 : 行動経済学コンサルタント/マーケティング&ブランディングディレクター。東京工業大学卒業後、大手広告代理店を経て1995年日本総合研究所入社。自治体や企業向けのコンサルティング業務、官民共同による市場創造コンソーシアムの組成運営を行う。1998年よりアサツーディ・ケイにて、多様な業種のマーケティングやブランディングに関する戦略プランニングを実施。「行動経済学」を調査分析や顧客獲得の実務に活用。2018年の独立後は、「行動経済学のビジネス活用」「30年以上の経験に基づくマーケティングとブランディングのコンサルティング」を行っている。昭和女子大学「現代ビジネス研究所」研究員、戸坂女子短期大学非常勤講師、文教大学非常勤講師を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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