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歴史と危機意識 テロリズム・忠誠・政治

橋川文三

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784120056673
ISBN 10 : 4120056678
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

テロリズムと忠誠の根源を問う。卓越したナショナリズム研究に連なる危機の政治思想論集。著作集未収録論考・対談収録。

目次 : 1(民族・政治・忠誠―ナショナリズムとロヤルティの問題/ 歴史と危機意識―『神皇正統記』『読史余論』『日本外史』)/ 2(テロリズムと政治/ テロリズム信仰の精神史/ 右翼テロリズムと独占のイメージ/ 日本テロリズムの断想/ ニヒリズムに関する連想と断片―近代日本を中心に)/ 3(近代日本の忠誠の問題/ 忠誠意識の変容/ 過渡期の忠誠―浪士と『葉隠』/ 『葉隠』と『わだつみ』)/ 4(水戸学の源流と成立/ 対談)

【著者紹介】
橋川文三 : 1922(大正11)年長崎県対馬に生まれ、広島に育つ。思想史家・評論家。45年東京大学法学部卒業。編集者生活を経て、明治大学政経学部教授。83(昭和58)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • テロリズムへと走った吉田松陰の思想と、大正昭和のテロリストと水戸学との繋がりを知りたくて読んだ。『水戸学事始』を読んでいたため水戸学の多少の知識はあったが、自分の勉強不足で知らない人、本の話が出てくるので読むことがかなり大変だった。知らずに手に取ったのだが、丸山眞男の昭和超国家主義研究の理論を翻した本だったので、順序は逆だが、今度は丸山氏の本を読んでみたくなった。

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