Product Details
ISBN 10 : 4798189693
Content Description
チームで活動しているけど
実はコミュニケーションが苦手な人への処方箋
職場、家庭、サークル、近所づきあいで避けては通れないコミュニケーション。
「うまく意思疎通できない」「認識がすれ違っている」「話がかみ合わない」といった経験はないでしょうか。
この本では「コミュ障のかたまり」を自認する著者(大学教員の横道誠とYouTuberのだいまりこ)が、コミュニケーションの困難さを乗り越えるべくどのようにふるまってきたのかを実体験に即して語りあいます。
ふたりがもっているコミュニケーション困難を乗り越える技法として「言いっぱなし聞きっぱなし」「リフレクティング」「ホワイトボードに板書」などの5つを対話形式で実演しながら紹介します。
さらに「前向きに諦める」「弱さの情報公開」「自由の相互承認」といった、つらさを和らげるティップスも満載です。
コミュニケーションの困難さを自力で克服するのではなく、他者との関係性の中で共に解決していく「他力」の知恵を学べる新しいコミュニケーションスキル本です。
・はじめてチームリーダーになった人
・チームメンバーともう少し楽にコミュニケーションしたい人
・話の輪に入れずに自分が少し浮いているように感じる人
・コミュニケーションに悩むメンバーを助けたい人
・ケア現場で活用されている技法に興味がある人
といったような方々にぜひとっていただきたい一冊です。
【目次概要】
第1章 コミュニケーションって大変です――知られざる対話の技法をさぐる
第2章 相手がまるごとわかるようになる――「やわらかいインタビュー」の技法
第3章 悩みごとが開かれる――「言いっぱなし聞きっぱなし」の技法
第4章 課題と人が切り離される――「ホワイトボードに板書」の技法
第5章 仲間の思考が深まる――「リフレクティング」の技法
第6章 お互いがリスペクトしあえるようになる――「学術研究」の技法
【著者紹介】
横道誠 : 1979年、大阪市出身。京都府立大学文学部准教授。自助グループ主宰者。専門は文学・当事者研究
だいまりこ : 代麻理子。1985年、神奈川県川崎市生まれ。YouTubeチャンネル「未来に残したい授業」主宰。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。法律事務所での秘書勤務ののち、専業主婦を経てライターに。小・中学生の三児の母。自身の生きづらさを当事者研究し続けている。現在はYouTube「未来に残したい授業」チャンネルのほか、フリーランスとして書籍の企画・編集、公立小学校での放課後寺小屋指導員、東京中延にある「隣町珈琲」のイベントなどで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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