Books

潜入ルポ アマゾン帝国の闇 小学館新書

横田増生

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784098254323
ISBN 10 : 4098254328
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

潜入ジャーナリストが巨大倉庫で見た“便利の裏側”とは?第19回新潮ドキュメント賞受賞作。

目次 : 第1章 15年ぶり2度目の巨大倉庫潜入/ 第2章 アマゾンではたらく社員の告発/ 第3章 宅配ドライバーは二度ベルを鳴らす/ 第4章 ヨーロッパを徘徊するアマゾンという妖怪/ 第5章 ジェフ・ベゾス あまりにも果てなき野望/ 第6章 わが憎しみのマーケットプレイス/ 第7章 フェイクレビューは止まらない/ 第8章 AWSはAIアナウンサーの夢を見るか/ 第9章 ベゾスの完全租税回避マニュアル/ 第10章 “デス・バイ・アマゾン”の第一犠牲者

【著者紹介】
横田増生 : 1965年福岡県生まれ。関西学院大学を卒業後、予備校講師を経て、アメリカ・アイオワ大学ジャーナリズム学部で修士号を取得。93年に帰国後、物流業界紙『輸送経済』の記者、編集長を務める。99年よりフリーランスとして活躍。2020年、本書の元となる『潜入ルポ amazon帝国』で第19回新潮ドキュメント賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Lara

    ついついアマゾンで買ってしまう。楽で便利で、直ぐ届く。がしかしそのために、多くの業者、労働者が安く働かされる。巷間言われている、アマゾン、ユニクロの低賃金が気になっていた。本書で改めてその実態の1部が垣間見られた。それにしても、世界一の富豪になっても、@ 従業員を大切にしない、A情報開示を嫌う、B売上高さえ公表しない秘密主義 Cひたすら租税回避に心血を注ぐ、アマゾンの体質には、ど〜にも納得出来ないし、嫌悪感しか湧かない。でも、便利でうっかり買ってしまう。どうしたことだろう。

  • ヒデキ

    便利にポチっとさせて頂いているアマゾン その便利さを支えている人たちを取り巻く 凄まじい勤務状況を潜入して描くドキュメント 私の学生時代にこの本でも引用されている 「自動車絶望工場」を読んで仕事って何かな?と 思っていましたが、 「生きていく」という単位が、家族から個人に変わってきて 再生産する必要が無くなってしまった結果なのだろうか? と思えてしまいました。 でも、申し訳ありませんが、 この本もアマゾンで予約して買ってしまいました。

  • Y2K☮

    ある意味で「お客様は神様です」の完成形。早くて安くて在庫も充実。でも内側から見ると国家予算級の税金をちょろまかして末端を使い捨てるパワハラ満載のブラック企業。当然だけどアマゾンで買うとアマゾンがいちばん得をする。改めて書店という文化と己の生活のために本は本屋で買うと決めた。ところでアメリカには書籍専門の実店舗「アマゾン・ブックス」があるとか。講談社やKADOKAWAみたいにアマゾンと直取引をやる大手版元が増えれば、近々の黒船来航もあり得る。最大規模の広さと在庫、そして最速の注文&配送。でも戦い方は見えた。

  • それいゆ

    私の家にもいつの間にかアマゾンから届けられた商品の箱と封筒がたまってきています。注文すれば翌日に配達される!こんな便利なサービスは他にはありえないことです。どんな仕組みになっているのだろうか?読んでみて改めてアマゾン配送センターのブラック職場を知ることができました。何人ものバイトが職場で倒れ、直ちに救急搬送されなかった結果帰らぬ人になっているとは!そんな人たちの犠牲の上に翌日配達が維持されているのか。複雑な気持ちです。

  • shikada

    Amazonへの取材を通して、Amazonの企業体質を解明する一冊。著者自身がAmazonの倉庫業務に従事(潜入取材)し、複数の宅配員に取材した結果もあって臨場感がある。全体を通して、顧客を大事にしてるかもしれないが従業員は大切にしていないなという印象。倉庫で働くアルバイトは倒れても救急車をなかなか呼んでもらえず、マケプレ利用者は一方的なBANにおびえている。こうした体質のAmazonにお金を落とすことの是非を考えさせられた。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items