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ISBN 10 : 4121022742
Content Description
「非道の独裁者」―日本人の多くが抱くスターリンのイメージだろう。一九二〇年代末にソ連の指導的地位を固めて以降、農業集団化や大粛清により大量の死者を出し、晩年は猜疑心から側近を次々逮捕させた。だが、それでも彼を評価するロシア人が今なお多いのはなぜか。ソ連崩壊後の新史料をもとに、グルジアに生まれ、革命家として頭角を現し、最高指導者としてヒトラーやアメリカと渡りあった生涯をたどる。
目次 : 第1章 ゴリの少年/ 第2章 カフカースの革命家/ 第3章 コーバからスターリンへ/ 第4章 ロシアの革命と内戦/ 第5章 権力闘争の勝者/ 第6章 最高指導者/ 第7章 ヒトラーとの戦い/ 第8章 アメリカとの戦い/ 終章 歴史的評価をめぐって
【著者紹介】
横手慎二 : 1950(昭和25)年、東京都生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院博士課程中退。外務省調査員としてモスクワの日本大使館に勤務。慶應義塾大学法学部助教授を経て、同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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mitei
読了日:2016/09/05
もりやまたけよし
読了日:2021/01/31
Isamash
読了日:2022/04/07
Tomoichi
読了日:2021/09/05
びす男
読了日:2014/10/11
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