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ストラディヴァリウス アスキー新書

横山進一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784048674171
ISBN 10 : 404867417X
Format
Books
Release Date
October/2008
Japan

Content Description

今なお解明できないその音色の秘密、ニスの謎、億を超える価格…。ヨーロッパの王室や、著名な音楽家を脇役に、「動く世界遺産」とも言われる名器の運命をたどり、その謎を解き明かす。第一人者による決定版。

【著者紹介】
横山進一 : 1947年生まれ。日本およびアメリカで写真家として活躍。74年以降、貴重な弦楽器をテーマに世界中で撮影を続ける。今までに300本以上のストラディヴァリウスに出会い、その成果は『Antonio Stradivari in Japan』、アメリカ・ワシントンDCにある3つの弦楽器コレクションをまとめた3冊の写真集(以上、学研)、『The Decorated Instruments of Antonio Stradivari』(日本アートプラザ)として刊行された。みずからも楽器製作を手がけ、またストラディヴァリ研究家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • テツ

    クラシック音楽やらヴァイオリンやらにはとんと知識がないけれど面白かった。時代を越えて天上の音色を奏でる楽器。製作者が神様に祝福されたとしか思えない、正に神器と呼ぶにふさわしいストラディバリウス。製作されてから三百年余り。八百万の神的な思想とともに日本で育まれた身としてはそれぞれに固有の名前が与えられそれぞれ固有の人生(器生か)を歩む彼らの後ろに付喪神と成った姿さえ見える気がする。ストラディバリウスのカラー写真もとても美しかったです。

  • サラ

    写真家として製作者として、多くのストラディヴァリウスに会ってきた著者だからこそ語れる話がたくさんあり、ほほぉ〜と思うばかり。ストラディヴァリウスの他にアマティやグァルネリ、楽器に関わってきた人々についても記され、大変勉強になりました。

  • takakomama

    写真家の著者は、撮影の依頼がきっかけで、自分で楽器を作るほど、ストラディヴァリウスの魅力に憑りつかれてしまいます。運命的な出会い。素晴らしい楽器は時代を超えて、人々に感動を与えますね。ストラディヴァリウスの写真がとても綺麗です。ヴァイオリニストの前橋汀子さんの本を読んで、再読。

  • ayko

    巻頭のカラー写真だけでも読む価値ありかも!ヴァイオリンという楽器はそもそも造詣の美しい楽器だけれど、装飾の施された美しさはもう、ほんと、見惚れてしまう。実際、ストラディヴァリウスと他の楽器との音の違いは、人の聴覚で聞き取るのは困難だけど、科学的な音響実験ではとくに高音の反響がストラディの方が優れているという結果があるそうです。神業のあの人や超絶技巧のあの人、私のすきなあの人も、多くの名演奏家を魅了しているストラディヴァリウスは、演奏する人にこそその魅力を発揮しているのではないでしょうか。

  • 牧神の午後

    筆者は写真家でありながら出会ったストラッドに人生を狂わされ、楽器製作に手を染めるようになった人。でもそれはとても幸せなことではなかったかと思う。なんといってもこの本にはストラッド、そしてヴァイオリンへの愛に溢れている。終章の演奏家の紹介は演奏家の音色が耳に聞こえてくる。

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