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ISBN 10 : 4087206750
Content Description
尖閣諸島領有をめぐって、激しく対立する日本と中国。この問題には、米国や台湾の動向、日中間の歴史的経緯、海洋資源とシーレーン確保、経済や文化など、さまざまな要因が複雑に絡んでいる。中国は超格差社会となり、習近平体制の中国共産党はその正統性の問題に直面している。日本は長らく経済が低滞し、政治的にも揺れ動いている。果たして、両国の領土問題を解決する糸口はあるのか。日本と中国の専門家が、日中領土問題の真因と展望について、総合的に議論する。
目次 : 第1部 国際情勢からみた尖閣諸島問題(尖閣諸島領有問題の背景/ 国有化をめぐって/ 漁船衝突事件/ 海洋資源の問題/ 覇権主義/ 棚上げ問題/ 台湾について/ 国際社会への発信 ほか)/ 第2部 国内情勢からみた尖閣諸島問題(デモの光景/ 反日デモの歴史/ 孫文について/ 権力システムとしての中華思想/ 拡大する中国の課題/ 領土問題に対する日本の姿勢 ほか)/ 第3部 グローバル経済と日中の課題(日本企業と中国市場/ 政治的思惑と日本企業/ 経済とイデオロギー/ 超格差社会/ 難しい貧富の差の是正/ 貧富の差と国民性 ほか)
【著者紹介】
横山宏章 : 1944年山口県生まれ。北九州市立大学大学院教授。中国政治・外交史専攻。法学博士
王雲海 : 1960年中国河北省生まれ。一橋大学大学院教授。中国西南政法大学卒業後、中国人民大学大学院を経て、一橋大学大学院で博士(法学)取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Meistersinger
読了日:2013/01/22
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読了日:2013/12/15
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読了日:2018/03/05
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