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15歳からの社会保障 人生のピンチに備えて知っておこう!

横山北斗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784535587663
ISBN 10 : 4535587663
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日常生活でピンチに見舞われた10人のストーリーを通して、社会保障制度がやさしく学べる。あなたや大切な誰かを守るために知っておこう。学校では教えてくれない、生きのびるための大切な知識。

目次 : 1 ケガで仕事を休まなくてはならず、医療費と生活費に困ったユウジ/ 2 アルバイトができなくなり、生活費や家賃の支払いに不安を抱えているサトシ/ 3 住む場所がなく、食べるものに困ったシンジ/ 4 高校生で妊娠し、生活に困ったマミ/ 5 ひとりで子どもを育てることになったマサト/ 6 発達障害の子どもを育てるジュンとマコ/ 7 会社でハラスメントを受け、体調を崩したエミリ/ 8 交通事故で車イスが必要な生活になったノブオ/ 9 おばあちゃんと弟のお世話をしなければならないサクラ/ 10 家族から暴力を受けているミユキとトモキ

【著者紹介】
横山北斗 : NPO法人Social Change Agency代表理事。ポスト申請主義を考える会代表。社会福祉士、社会福祉学修士。群馬県前橋市生まれ。神奈川県立保健福祉大学を卒業後、社会福祉士として医療機関に勤務したのち2015年にNPO法人を設立。2018年、申請主義により社会保障制度から排除されてしまうことに問題意識をもち、ポスト申請主義を考える会を設立。内閣官房孤独・孤立対策担当室HP企画委員会委員(2021年〜)。内閣官房こども家庭庁設立準備室「未就園児等の把握、支援のためのアウトリーチの在り方に関する調査結果」委員(2022年〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • とよぽん

    日本の社会福祉は申請制度が主流で、どんなに困っていても申請しなければ社会保障の恩恵にあずかることができないことが多い。だから、横山北斗さんは子どもたちが社会に出る前に、「こんなとき、こんな支援が受けられる」ということを知ってほしい・・・そんな思いで具体的なエピソードの形で紹介してくれた。生身の人間、誰にでも起こりうるリスクを知っておくことは大切だと思う。とても読みやすく、わかりやすい。中高校生に。

  • black_black

    自分自身や家族、友人や知人に降りかかるかもしれない様々な事象(ケガ・障害・介護・ハラスメント・DVなど)をエピソードとして取り上げ、その事象に対処したり支援を受ける為に活用できる社会保障制度や相談できる窓口を幅広く紹介する内容。本に登場する人たちの多くもそうだったように、当事者にならなければ目を向けにくい部分だが、いつ当事者になるかは誰にも分からないので、一通り知識として押さえておくことは必要だと思う。社会としてそれなりに制度は整備されているが本当に必要な人たちへ行き届かせることの難しさも感じさせる1冊。

  • kamakama

    いざという時、知っておくことで困らなくてすむ制度がこれだけあるのに、こちらから尋ねていかないと教えてもらえないし動いてもらえない。これが今の日本の現実だ。作者は、社会保障制度を申請する権利の行使について、国民に知らせて使いやすくする制度を作る事が必要だと訴えているが、まったく同感。こんな本がいらなくなることが理想とも言う。本当にその通りだと思う。自分に何ができるか考え続け、できることは実行したいと強く思わされた。ありがとうございました。

  • ちびたぬき

    丸山眞男さんの『であることとすること』にある「権利の上にねむる者」という言葉を思い出しました。日本の社会福祉は申請制度が主流で、どんなに困っていても申請しなければ社会保障の恩恵にあずかることができないことが多い。でも、どう申請したらいいのかわからない。この本は、そんな困った人のために、架空のエピソードをベースに、利用できる制度をわかりやすく紹介してくれています。社会保障制度、意外と知らないものが多いです。巻末にはQRコードがあり、自分の状況に合った支援を探すことができるようになっているのもいいですね。

  • ひじり☆

    教員にオススメ本であり読んでみた。架空なのかストーリーに胸打たれ泣きそうに。申請主義、知らなければ、声をあげなければ、助けてもらえない。子どもにしっかり教えたい。勉強する意味。損をしないで、生きるために賢くならなければいけない。

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