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ISBN 10 : 4896251318
Content Description
読書がこんなにも面白いものだったなんて…それにしても本は無限、人生は有限。さて、どうしたものか!?閑人になって見つけた気ままな愉しい読書術。
目次 : 年月を経てもう一度読んでみると…―太宰治『十二月八日』/ 太宰治嫌いの三島由紀夫の言い分―三島由紀夫『小説家の休暇』/ ラテン語をわがものにしたくなる―逸身喜一郎『ラテン語のはなし』/ 今朝の新聞の評論欄を読んでいる気がしてくる―カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か』/ 数学は抽象的だから普遍的である―草場公邦『線型代数』/ まるで『坊ちゃん』のように威勢がいい―丸山眞男『丸山眞男講義録 政治学』/ もっとも明快な視野構造を提案―澤井敦『カール・マンハイム』/ 心に沁みるそれぞれの時代の贈る言葉―漱石・賢治・太宰・陽水ほか『学生諸君!』/ 万感の思いの込もった言葉―丸山眞男『昭和十八年度最終講義における学生を送る言葉』/ アナベル・リイときこえしか―大江健三郎『読む人間』〔ほか〕
【著者紹介】
横倉弘行 : 1939年茨城県に生まれる。1957年水戸第一高等学校卒業。1962年一橋大学経済学部卒業。現在、中央大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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