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ハナバチの教科書 学術選書

横井智之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814006076
ISBN 10 : 4814006071
Format
Books
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

花を訪れる小さな働き者、ハナバチ。「婚・食・住」をキーワードに、その分類、行動、生態から農業や環境、文化との関わりまで、多角的にその魅力を探る入門書。輝く金属色の体表をもつアカガネコハナバチ、葉や枝にぶら下がり集団で夜を越すミナミスジボソフトハナバチ、カタツムリの空き殻に営巣するマイマイツツハナバチ等、ミツバチだけでなく多様なハナバチたちの形態や行動にも光を当てた、ハナバチの魅力を存分に味わえる一冊。

目次 : 第1章 ハチの中のハナバチ/ 第2章 婚―交わり、産み、増やす/ 第3章 食―探して、見つけ出し、食べる/ 第4章 住―つくり、護って、生き延びる/ 第5章 ヒトとハナバチとの関わり/ 第6章 ハナバチの保全と未来

【著者紹介】
横井智之 : 筑波大学生命環境系助教、博士(農学)。1979年静岡県生まれ。2009年京都大学大学院農学研究科博士課程修了。岡山大学農学部特任助教、同大研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    新刊コーナーより、ハナバチの本があったら手をのばさないわけにはいかないでしょう。一般書なので、ハナバチとは何か、という説明に多くが割かれており、その後真社会性・社会性・単独性…と、多様なハナバチが説明されています。個人的にはもっとそれぞれの生態が知りたかったですが、巻末にカラーで紹介されているのは嬉しかったかな。あと、蜂の様々なことわざを集めたコラムも楽しい!文化史的な部分も充実した、楽しい一冊です。

  • お抹茶

    ハナバチの生態やヒトとの共生を一般向けに解説する。ハナバチとカリバチは形態的には大きく異なっている部分が多く,ミツバチはハナバチの一種。多くのハナバチはミツバチのような巨大な集団を形成せず,同種の個体同士で助け合わず,地面の下や植物の茎の中で生活している。社会性を持つハナバチは毒針や強力な顎でよく攻撃する。針は産卵管を利用していて,雌だけが持つ。花粉や花蜜が主な栄養で,ミツバチのローヤルゼリーは珍しい。苔が生える場所で水分を得たり,樹木の新芽や樹皮でプロポリスを作ったり,レタスの葉や中心部を齧る種もいる。

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