Product Details
ISBN 10 : 4588603450
Content Description
なぜ丸山眞男は朝鮮を語らなかったのか。日本人が戦後、向き合うのを避けてきたことはなにか。ベトナム反戦運動、日米安保や全共闘運動、原発などを例に、韓国人の研究者が問いかける。日本独自編集。
目次 : 第1章 歴史と安保は分離可能なのか―韓日関係の非対称性/ 第2章 捨象の思想化という方法―丸山眞男と朝鮮/ 第3章 善隣学生会館と日中関係―国民国家の論理と陣営の論理/ 第4章 国境内で「脱/国境」を想像する方法―日本のベトナム反戦運動と脱営兵士/ 第5章 団塊の世代の「反乱」とメディアとしての漫画―『あしたのジョー』を中心に/ 第6章 広島の「平和」を再考する―主体の復元と「唯一の被爆国」の論理/ 第7章 二つのアトミック・サンシャイン―被爆国日本はいかにして原発大国となったか
【著者紹介】
権赫泰 : 1959年韓国大田市生まれ。高麗大学史学科卒業、一橋大学大学院経済学研究科で博士後期課程修了、博士(経済学)。山口大学経済学部助教授を経て、韓国・聖公会大学日本学科教授。専攻は日韓関係史および日本現代史
鄭栄桓 : 1980年千葉生まれ。明治学院大学法学部卒、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了、博士(社会学)。立命館大学コリア研究センター専任研究員を経て、明治学院大学教養教育センター准教授。専攻は朝鮮近現代史・在日朝鮮人史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
昭和っ子
読了日:2020/09/02
ひかりパパ
読了日:2018/11/12
tu-ta
読了日:2025/01/16
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

