Books

暴力とアメリカ(仮)21世紀グローバリズム世界の癒やしの可能性

権田健二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779118944
ISBN 10 : 4779118948
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

暴力はいかに発動されるのか…!アメリカ社会における圧倒的現実=暴力をキーワードに、その現在・過去・未来をよみとく。

目次 : 第1部 暴力の政治的パフォーマンス(「ベニト・セレノ」におけるリーダーの脆弱性―バボが振りかざす二本目の短刀/ アメリカ独立革命と暴力の幽霊―ナサニエル・ホーソン「総督邸に伝わる物語」をめぐって)/ 第2部 セクシャリティは暴力といかなる共犯関係になりうるのか(イヴの娘たちの不合意書―ジョイス・キャロル・オーツ『レイプ―ある愛の物語』における性暴力と主体の行方/ カタストロフィあるいは「歴史」なき暴力/性―『ヴァージニア・ウルフなんかこわくない』と冷戦期アメリカ/ 暴力は統御可能である―『略奪された七人の花嫁』おける冷戦的思考)/ 第3部 人種のもたらす暴力性(十九世紀中葉における「抵抗する奴隷」の表象―フレデリック・ダグラスとハリエット・ビーチャー・ストウの間テキスト的対話/ 黒い恐怖・白い暴力―トマス・ディクソンの『豹の斑点』における暴力と白人性の構築)/ 第4部 核の想像力と国際戦略(ヒロシマから見たイラク戦争―否認され続けるDU(劣化ウラン)ヒバクシャたち/ 惑星思考のブラックユーモア―九・一一以後のアメリカ文学の思想史/ 嘘と歴史―暴力のポリティックス)

【著者紹介】
権田建二 : アメリカ文学・文化。成蹊大学文学部准教授。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)

下河辺美知子 : アメリカ文学・文化、精神分析批評。成蹊大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items