Product Details
ISBN 10 : 4106106558
Content Description
がん患者が次々入っては、笑顔で出てくる外来がある―その名は「がん哲学外来」。治療の不安から人間関係の悩みまで、主治医には打ち明けづらいあらゆる相談に著者は答え続けてきた。「自分を心配するのは一日一時間でいい」「冷たい医師にもいい医師がいる」「がん細胞は不良息子と同じ」「何を望むか、よりも何を残すかが大切」…貴重な個人面談録をもとに綴る、患者と家族の心に効く「ことばの処方箋」。
目次 : 1章 「がん哲学外来」とはどんな場所?/ 2章 がんより悩ましいのは「人間関係」/ 3章 治療を邪魔しているのは何か/ 4章 医療の「すき間」に、誰か一人がいればいい/ 5章 がん細胞に人間が学ぶ/ 6章 「何を望むか」より「何を残すか」が大切
【著者紹介】
樋野興夫 : 1954(昭和29)年島根県生まれ。順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、医学博士。米国フォックスチェイスがんセンター、がん研実験病理部部長等を経て現職。2008年「がん哲学外来」を開設。高松宮妃癌研究基金学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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きいち
読了日:2018/11/03
アオイトリ
読了日:2022/08/29
kanki
読了日:2023/10/12
Cambel
読了日:2025/10/28
yuko
読了日:2018/04/26
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