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沼津藩 シリーズ藩物語

樋口雄彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768471425
ISBN 10 : 4768471420
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

近世初期は大久保家、中絶後、後期は水野家が治めた。東海道の宿場とともに発展した五万石の城下町。

目次 : 第1章 前史‐江戸時代前半までの沼津―沼津に築かれた三枚橋城には、江戸初期に大久保氏が二万石で入る。(戦国時代の三枚橋城/ 江戸初期―大久保忠佐の沼津藩/ 藩がない時代)/ 第2章 沼津藩の成立―江戸後期、水野氏を藩主とし沼津藩が成立、沼津は再び城下町となった。(水野忠友による立藩/ 老中水野忠成による幕政/ 領地と領民)/ 第3章 沼津藩の展開―主君への奉仕と藩の経営にあたった藩士たち。彼らはまた文化の担い手でもあった。(藩士の身分と生活/ 藩士が担った文化)/ 第4章 海防と幕末の動乱―対外危機の中、伊豆での海防に奔走。戊辰の戦乱では早々に新政府に恭順する。(海防・砲術・安政大地震/ 戊辰戦争と藩政改革)/ 第5章 明治維新のあと―明治初年の菊間転封、そして廃藩後も旧藩主・藩士らの交流は続いた。(維新後の転封―菊間藩/ 分家・旗本水野春四郎/ 明治を生きた旧主と旧臣)

【著者紹介】
樋口雄彦 : 1961年、静岡県熱海市生まれ。国立歴史民俗博物館・総合研究大学院大学教授。博士(文学、大阪大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • センケイ (線形)

    やはり傾向として教育に力を注いできたことや、さらに海と教育の接点として、本邦初の本格的な世界地図を産んだことなどが分かり、嬉しい。もちろんすべてが肯定的な結果になったわけではなく、その世界地図もひと騒動を起こしたようなのだが、とはいえ先進性や技術の追求がなされてきたさまが肌で感じられた点が良かった。また伊豆の東側やさらに新潟などにも領地があったこと、明治維新期に千葉に引っ越したことなどが意外で面白く、その系譜が色々な場所に通じるのだなあということにしみじみとした。

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