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頭の整理がヘタな人、うまい人

Yuichi Higuchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479300342
ISBN 10 : 4479300341
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2006
Japan

Content Description

「言いたいことがうまく言えない」「わかってもらえない」―そんな人はきっと、頭の中がきちんと整理できていないからだ。ポイントのつかみ方、発想法、筋道の立て方など、あなたを変えるワザ満載。もやもやした頭もこれでスッキリ!身のまわりのものごとを整理し、シンプルかつ論理的に考える力を身につけ、フクザツな世の中を乗り切る。

目次 : 第1章 話す相手もバカなのだ―あなたの「正しさ」はなぜ通じないのか/ 第2章 頭の整理の「軸」のつかみ方―「わけがわからんなあ」はなぜ起きるのか/ 第3章 思考の「うっかり」をなくしていく―「後になって気づく」ことがなぜ多いのか/ 第4章 揺るぎない考え方をつくるコツ―あなたの書く力、話す力はなぜ今いちユルいのか/ 第5章 つねに「話が見えている人」になる―情報整理がなぜ上達しないのか/ 第6章 頭の「いい個性」を深めていく―「その他大勢」をなぜ超えられないのか/ エピローグ 頭の整理がおもしろいほどできる練習問題―こんな簡単な訓練をなぜしてこなかったのか

【著者紹介】
樋口裕一 : 1951年、大分県に生まれる。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程修了。通信添削による作文、小論文指導の専門塾「白藍塾」を主宰するかたわら、アフリカ文学者としても活躍。京都産業大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミズカ

    「自分の考えが正しいことを主張するために、相手に通じる言葉で説明しなければならなくなる。その通じる言葉が論理なのだ。(P.31)」「論理とは、自己主張はするが、基本的に相手と自分が理解し合うためのツールでもある。(P.36)」鴻上尚史さんが「かつてはお前が分からない。だから一緒に飲もう」だったと言っていたが、この本の中では現代は「お互い好きなもの見てればいいじゃん。好きなものが理解出来ない人とは関わらなくてもいいじゃん」という空気になっている、というのは確かにそうかもと思った。(続く)

  • ラーメン小池

    【図書館本】レポート、文章作成や日常生活における論理力の重要性とその磨き方を記した本。参考になる内容が多々含まれるが、構成や順番などにやや統一感が感じられなかったのが残念。学者でもない我々一般人にとって論理力は重要か?しかし感情に振り回されやすい我々ほど論理が大事なのかもしれない。なぜなら、まず感情を含めた自分の人生の選択について、二項対立を軸に自分で可能な限り論理的に考えてみる。そこで意識的な選択を行うと、たとえそこで失敗しても後悔することは少ない。そして、立ち直りや気持ちの切替がしやすくなる。

  • ちやむ

    二項対立軸で考える癖をつけることは大切だと思う。僕も仕事で決裁に回るときによく反対意見をぶつけられて感情的になり、論理的に説明できないまま思考が停止するということが何度なくあった。予め反対意見を想定し、それに対する応じ方も準備して臨むことで相手を説き伏せることができるので、そうした論理力は今後ますます鍛える必要があると改めてそう思いました。

  • Taka

    頭の整理を行うノウハウ的な本であると思っていたのだが、その中身は少々難解な部分もあり、 物事を考える 本質に切り込んだ本であるということがわかった。 一番心を打たれた点は 日本人が 論理的な思考が薄いのは、感情的になりやすい国民性であるという点でした 。今後自分の主張というものを よく練って考える癖をつけていこうと思った。

  • kurasawanko

    主張をもつこと・基礎力の重要性、二項対立発想法、3W1H、議論し考えることで深掘りすることで論理的な思考を鍛えようという内容。文体が親しみやすく事例も多いので読みやすく理解しやすい。フレームワークは日常的に意識することは可能だが、持論を展開するための根拠となる部分を支える基礎力は一朝一夕で得られるものではない。

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