Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• hinotake0117

  読了日：2022/10/20

  一応自分も教える立場の端くれとして読んでみようと思い手に。 少数の場合、多数の場合と分け、さすが小論文の指導をされているだけあり、論理的にポイントをまとめていただけている。 自分の想定レベルとの違いを早めにつかむのが重要。

• 六道金一郎

  読了日：2019/04/23

  他人に教える機会というのは、意外に多いものだ。〜一人の後輩に仕事内容を教えることもあるだろう。数人を相手に研修を行うこともあるだろう。(P11) 教えるからには、学ぶ側が独立することをめざし、自分で考えることができるように〜強制しなければならない。その強制と自立との兼ね合いこそが、教えるテクニックのすべてと言っていいだろう。(P14) 注目項目:相手のプライドを傷つけないで、上手に叱る(P56〜63)相手のタイプに応じた説明の仕方をすること(P66〜76)おもしろい説明の仕方にはコツがある(P77〜95)

• Nobuko Hashimoto

  読了日：2013/09/28

  突拍子もない離れ業を開陳する本ではない。広く、教師・講師だけではなく、人に教えるときに何を心がければ良いかを整理した本。同感できるところ多々あり。先生をいくつかのタイプに分けているところがあって、そこは自分がどのタイプに当るのかわからなかった。周囲に訊いてみたい。＾＾；

• ひとまろ

  読了日：2014/12/07

  教えるってこともひとつの技術ですね。

• ラーメン小池

  読了日：2014/08/23

  1部と2部に分かれ、前章では少人数向け、後章では多人数向けの教え方を述べる。筆者の経歴より、受験勉強の内容が主とはいえ、社会人でも十分利用価値は高い。ビジネスマン向けとしては”わかりやすさ”を全面に出したプレゼンテクニック本が溢れているが、それらはその場限りの印象がある。本書では教える側と学ぶ側の心構えなどから説明しており、派手さはないが、”学ぶ”、”理解する”ことを重視しており、手元に置いて時折見返したい本である。学ぶ側が次第に自立的に学ぶ姿勢へ転換するよう導くのが最高の教える技術であることを示唆する。

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