Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• なお

  読了日：2023/06/14

  ようやく蜜月かと思ったらこれまでにも増してキツくてびっくり。でもイギリスでの美術界隈の展開は引き込まれた。パプリックスクールに残るレイの絵の話には😢こう繋がるのね。まぁどう転んでもレイの人生はエドと共にあるなら劇的でしょう、清濁併せ持つ落としどころに納得、夢の様な世界で面白かった。

• ひつじ

  読了日：2021/10/15

  あとがきを読んで納得しましたが、作家さんがイギリスのアート界隈にちゃんと取材をいたらしく、アート界隈の端くれにいる人間としてはマジで胃の痛い話ばかりで、いいぞいいぞ、デミアンがんばれ〜と思いながら、現代アート嫌いの人間として叫んでいました。胃が痛かったですマジで。今も痛い。アートに関して日頃考えてる問題と、小説の中の話題が重なる重なる。序盤はガチで怒りながら読んでましたねぇ。あと、真似しようとも結局違う作品になりオリジナルになるという、制作の根本的な話が出てくるのは嬉しい。マジそうだもん。blとは……

• flower0824_

  読了日：2020/09/27

  長い遠距離恋愛を経てエドと礼のロンドン生活が始まった。礼は日本での経験を活かしたいと美術系の仕事を探すがことごとく不採用に。名門貴族の御曹司で世界的な海運会社CEOという立場のエド。彼にふさわしい自分でいたい、対等でいたいともがく礼。格差が大きすぎても恋愛関係を維持するのは難しいもの。礼の気持ちを尊重して見守りつつ、時々過保護も発揮してるエドが健気だった。

• 早帆ママ

  読了日：2020/06/13

  デミアンが何か可愛い…。色々大変な事になっていたけれど、取り敢えず無事纏まって良かった。

• kiwi

  読了日：2025/11/05

  いやなんか…仕事とは、人生とはって感じの話で面白かったです。エドと礼の仕事感には、自分で選んだ職種だとしても日々忙殺されている私にはそれぞれに納得するところがありました。読む前は今度はどんなエドの激情が見れるんだろ〜と思ってましたが、まともな大人になってて感動しました(プライベートジェット買おうとしていましたが)。礼がエドと対等でありたいとするのって真っ当な価値観だと思うのですが、現実として社会的にそれは無理とわかってその違いを受け入れていくと決断するラスト、天晴れでした(心理的には対等だと思います)。

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