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ISBN 10 : 4335357605
Content Description
アメリカ信託法第3次リステイトメントを読み解き、日本の信託法を照射する!現代のアメリカ「信託」事情を知るために不可欠な信託法第3次リステイトメントを素材に、日本の「信託」事情、そして今後を考える。
目次 : 第1章 委託者による信託支配―英米比較/ 第2章 受益権の譲渡性・差押可能性の制限―浪費者信託との比較において/ 第3章 撤回可能信託における撤回権の行使権者/ 第4章 アメリカ信託法第3次リステイトメントにおける受託者の公平義務―元本と収益の区別に関する公平義務を中心に/ 第5章 投資に関する義務(プルーデント・インベスター・ルール)の内容と範囲―強行法規性の意味と範囲/ 第6章 合理的な投資家の準則とスチュワードシップ活動/ 第7章 エクイティ上の損害賠償―ERISA法における判例変更が示唆するもの/ 第8章 アメリカの投資会社法上の「重大な信託濫用」と「信認義務違反」―投資会社における利益相反的行為に関する責任/ 第9章 公益組織に対して使途を指定して行われた寄付の法的性質と使途の変更/ 第10章 アメリカ統一信託法典とわが国の信託法との比較
【著者紹介】
樋口範雄 : 1951年生まれ。東京大学法学部卒業。現在、武蔵野大学法学部特任教授、東京大学名誉教授。専攻、英米法
神作裕之 : 1962年生まれ。東京大学法学部卒業。現在、東京大学大学院法学政治学研究科教授。専攻、商法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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