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国境を越える 滞日ムスリム移民の社会学

樋口直人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784787232786
ISBN 10 : 4787232789
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

外国人労働者たちは日本に来て、滞在し、どのような経験をしているのか。滞在ムスリム移民の活力ある実態・現実を、来日から帰国後までを射程に収めて明らかにした、フィールドワークの成果を綴る。

【著者紹介】
樋口直人 : 1969年、神奈川県生まれ。徳島大学総合科学部准教授。専攻は移民研究、社会運動論、政治社会学

稲葉奈々子 : 1968年、埼玉県生まれ。茨城大学人文学部准教授。専攻はフランス地域研究、移民研究

丹野清人 : 1966年、茨城県生まれ。首都大学東京人文科学研究科准教授。専攻は移民研究、労働社会学

福田友子 : 1973年、千葉県生まれ。東京都立大学社会科学研究科博士課程。専攻は移民研究、国際社会学

岡井宏文 : 1980年、大阪府生まれ。早稲田大学人間科学研究科博士課程。専攻は移民研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 牛タン

    主に'80年代終盤から'00年代はじめにかけて滞日していたパキスタン、イラン、バングラ移民の実態を追いかけたルポ集。移民の就労先として多いガテン系の世界を紹介したり、ムスリムの生活に同行し国内のムスリムネットワークを解明したり、日本に滞在していた移民たちの母国への帰国後の状況を追ったりと、面白い試みがたくさんなされている。世界的な資本の流れの一側面としての移民問題という切り口ではなく、個性を持った一人一人の人間としての移民たちのストーリーが描かれている。良い本だと思った

  • 影実

    積読本。主にイラン、パキスタン、バングラデシュなどのムスリム系移民の1980年代後半から2000年代前半にかけての動向を報告した一冊。日本での滞在の実態や構築されるネットワーク、母国への帰国後の動態をフィールドワークの形で調査している。ムスリム移民の活気あふれる活動や滞在時の苦労、調査した移民一人ひとりの人生に寄り添った報告は興味深い。専門的な内容ながら学術論文ほど難しくはなく、当時の移民の状況をうかがい知ることができる良著。

  • くろまによん

    移民についての新しい視点を与えてくれる一冊。

  • みるくちー

    著者の1人にいただいた本。 そうそう、そうなんよ。って感じの本。

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