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3・11後の社会運動 8万人のデータから分かったこと 筑摩選書

樋口直人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480016980
ISBN 10 : 4480016988
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

反原発・反安保法制運動には多数の人が参加した。なぜ、どのような人が参加したのか、膨大なデータから多角的に分析。今後のあり方を考える上で示唆に富む労作!




【著者紹介】
樋口直人 : 1969年、神奈川県生まれ。早稲田大学人間科学学術院教授。一橋大学大学院社会学研究科博士課程中退

松谷満 : 1974年、福島県生まれ。中京大学現代社会学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 小鈴

    原田峻「おひとり様のデモ参加?」が興味深い。3.11後の反原発、反安保デモに参加した「おひとり様」の特徴は男性、相談相手なし、労働・政治団体所属なし、「自民党・公明党支持」、「反権威主義」。この属性は『ネット右派の歴史社会学』の層とかぶります。著者は「意外なことに」反原発より反安保の参加が多いというけど、反安保って国防に関わることだからまったく意外ではない。反権威主義パーソナリティーの保守層がネット右派になったり、反安保デモに出ることは矛盾していない。現代の保守男性の二面性を解く鍵があるような気がします。

  • かんがく

    反原発運動と反安保法制運動を軸に、3.11後のデモを分析。数値的な分析が多く地味になりそうなテーマだが、参加者の声も多く引用されていたのでデモの意義と問題点が理解できた。

  • kenitirokikuti

    ざっと斜め読み。反原発デモと反安保法制デモの参加者の傾向を、2017年末に調査し分析したもの。やっぱデモ参加者は数量的にはベテラン老兵や動員がメインなのだが、そうでない層もある。女は反体制的(体制=男社会、自民など。デモを含む政治活動も避けがち)、男は体制寄りで、自民支持が多いのだが、同時に反権威的であり、ネトウヨは自民党の犬という非難はやや外れている。むしろ、男はおひとり様が多いってのがアニメ系オタクと通じる感じ▲反核シニアの男女比は女の方が多いそうな。創価学会の婦人部かしら?

  • Riko

    図書館で借りた

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