Books

妖怪・神・異郷

樋口淳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784903487984
ISBN 10 : 4903487989
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

日本・韓国・フランスの民話や民間信仰のなかの“異郷”を読み解き、妖怪・幽霊・神・祖霊を語り伝えてきた物語の構造と世界観をさぐる、比較民俗学の試み。

目次 : 第1章 民話のなかのふしぎな世界―町と村と森と山/ 第2章 ふしぎな世界の住人たち―妖怪と幽霊と神/ 第3章 韓国の神・妖怪・異郷―奄尾里の民話「黄判書」/ 第4章 韓国人の霊魂と悪霊のゆくえ/ 第5章 フランスの来訪神/ 第6章 クリスマスとカーニヴァル―神の訪れを祝うふたつの祭り

【著者紹介】
樋口淳 : 1946年生まれ。専修大学文学部教授、東アジア民話データベース作成委員会委員長。1969年より1975年までベルギー、1980年より1981年までフランスに政府給費留学生として滞在。1988年に慶煕大学校客員教授として韓国滞在。民俗調査を行い、比較民俗学会日本担当理事をつとめた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mittsko

    事例解説による、民俗学(著者の立場からすれば、本来の民俗学としての、一国民俗学を超えた、比較民俗学)、さらには宗教民俗学のすばらしい教科書だと思いました。従来学説をベースに、樋口先生の研究の蓄積が、非常に明快にまとめられていると言えましょう。ですます調でカラー写真も満載、論旨明快ですごく読みやすい。大学生なんかにちょうどいいんじゃないかな。図書館の棚でたまたま見つけたのですが(セレンディピティ!)もっともっと知られるべき良書ではないでしょうか。

  • かいこ

    民話の形態学、民俗学の基本事項をさらいながら日本・韓国・フランスの民俗における神・妖怪・霊の諸々について。とても面白かったし勉強になるので手元に欲しい。韓国の悪霊、日本とフランスの来訪神とそれに連動する祭りの話が興味深い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items