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レイテ決戦 硬直化した組織運営に見る敗北の全容

樋口晴彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769827047
ISBN 10 : 4769827040
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2011
Japan

Content Description

なぜ日本軍は惨敗を喫し、崩壊したのか―新視点で捉えた“日米激突”の全貌!最後の日米決戦となった史上最大の戦いを、日本人とアメリカ人の思考、行動の差異、データを対比して徹底研究する。

目次 : 昭和十九年の秋/ 台湾沖航空戦の虚報/ アイ・ハヴ・リターンド/ 巨獣の出撃/ 非情の海/ 犠牲/ サマール沖の追撃/ 歴史のイフ―栗田本隊がレイテ湾に突入していれば/ 破滅への歯車/ 砂上の楼閣/ 破断界/ ルソンの黄昏

【著者紹介】
樋口晴彦 : 昭和36年、広島県に生まれる。昭和59年、東京大学経済学部卒業。上級職公務員として警察庁に入庁。平成4年、フルブライト奨学生として米国に留学。平成6年、ダートマス大学ビジネススクールを卒業、MBA(経営学修士)を修得。平成7年、内閣安全保障室に出向、危機管理関係を担当。平成12年、愛知県警察本部警備部長に着任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 玉瑛

    歴史の教科書では1ページ足らずの範囲だが、社会的には学ぶことも多かった。上司に気に入られようと情報操作したり、会議で和を重んじ過ぎて合理性に欠けたりするのは、今の企業や政治でもそうだと感じる。しっかりと過去に学ばないとならない。

  • かもっぱち

    現代にも繋がる教訓を交えつつ歴史を学べる良書。やることなすこと酷いけど、今の日本もそうなんだよなと。歴史に学べとはよく言ったもの

  • tora

    日本型組織の悪い面が完全に露見した戦い。個々人の奮闘ではどうしようもない。個人の力で戦況をひっくり返せるわけはないのだ。今まさに滅びゆく大企業に通ずる内容である。これから日本はこの歴史を繰り返さず、切り抜けることができるのだろうか。

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