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老いの地平線 91歳 自信をもってボケてます

樋口恵子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784074555222
ISBN 10 : 4074555220
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

老いのトップランナー・100歳確実の秘訣。新作痛快エッセイ集。

目次 : 第1章 老い方、ボケ方、人生いろいろ/ スペシャル対談 ボケすぎない樋口さんの秘訣とは(瀧靖之さん(東北大学加齢医学研究所教授)×避口恵子さん)/ 第2章 思い出を生きる力に/ 第3章 老年よ、社会を見、財布を抱け/ 第4章 捨てるより、好きなものに囲まれて/ 第5章 多病息災 百歳確実/ 第6章 91歳、本当は「ひとりでも大丈夫」じゃない/ スペシャル対談 「貧乏ばあさん」でも慌てない今から準備できること(上野千鶴子さん(社会学者)×樋口恵子さん)/ 第7章 「多死社会」を生きるあなたへ、エール

【著者紹介】
樋口恵子 : 1932年生まれ、東京出身。東京大学文学部卒業。時事通信社、学習研究社勤務などを経て、評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人高齢社会をよくする女性の会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ネギっ子gen

    【ピンピンコロリは理想だが、現実は簡単ではない。ドタリと倒れてから、どう生き延びるか】老いのトップランナーである91歳の著者が、高齢者の暮らし方・考え癖などを綴った書。脳科学者・瀧靖之や上野千鶴子との対談、カラー口絵も。<高齢者に残された時間は短いのですから、見果てぬ夢でいいのです。夢に年齢制限はありません。/日本から介護に苦しむ人がいなくなること。女性がますます社会進出できる制度を整えること。『日本嫁哀史』を書き上げること。地域行政に子育て世代の女性の意見を反映させること。これが 91歳、私の夢>と。⇒

  • とよぽん

    上野千鶴子さんとの対談がよかった。女性の地位向上を目指す盟友といった感じがする。でも、上野さんは樋口さんの後継者的な存在かな。90歳の卒寿を記念して「樋口恵子賞」を創設、高齢者が自立し、生きがいをもって暮らせる社会の実現に向けた活動を表彰するものだ。樋口さんが受賞した過去の副賞などを財源に、100万円ずつ使っても10年は継続できそうだと。素晴らしい。最後に、「91歳、私の夢」として4つ挙げていらっしゃる。その内容がまた、すごい!

  • ぶんこ

    つい最近転んだばかりなので「小石や段差につまずいて転ぶのは70代。黙って立っているだけで転ぶのが90代」が面白かったです。樋口さんも転んでも骨折をされないのは私と同じ。骨密度は大切と実感。また補聴器は高価なものほど優れていて、また医療費控除の対象にもなると知ってふむふむ。我が家は子供がいないので「死後事務委任契約」にも興味津々。悪徳弁護士などの報道もあり個人に頼むのは怖い。地域の社会福祉協議会でも生前契約できると知り、それも興味津々。役立つ読書でした。

  • Roko

    「高齢社会」「多死社会」、いずれも確実に来るわけですが、役所はちゃんと準備してるのかしら?毎度のごとく後手後手になりそうです。ということは、わたしたちは、そういう社会になることを予想して生きて行かなければならないということですよね。一生どころか、死んでからも自助努力を求められるのが、日本という国なんだなと改めて納得してしまいました。樋口さんを見習って、歳をとっても過ごしやすい家や暮らしのことを考えなければと思います。#老いの地平線91歳自信をもってボケてます #NetGalleyJP

  • 空のかなた

    著者はなんと91歳。介護保険の設立にも関わった猛者。タイトルに「自信をもってボケてます」とあるように、老いや痴呆に抗うことなく、今出来ることに真正面から取り組む姿に勇気づけられる。「小石や段差につまずいて転ぶのは70代。黙って立っているだけで転ぶのが90代」本当にそうなのかと納得できる、実際の生活シーンの記述に唸る。後半の上野千鶴子氏との対談頁は素晴らしいセッション。自分の老いが気になり始める前に読んでください、特に女性へ。

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