Product Details
ISBN 10 : 4642058079
Content Description
平安中期、新皇と称し坂東に王城建設を試みた平将門。敗死後の評価は叛逆者と英雄との狭間で揺れ、荒ぶる魂を鎮めるべく大手町の首塚や神田神社が築かれた。時代と地域によりさまざまに育まれた将門伝説の世界へ誘う。
目次 : 語りつがれる将門―プロローグ/ 平将門の乱と『将門記』(将門の乱勃発/ 私闘から叛逆へ/ 乱の終焉とその後)/ 伝説の中の将門―萌芽期から中世まで(異なる将門観/ 『将門記』の新皇即位記事をめぐって/ 再び、中世江戸の将門伝説)/ 近世文芸の中の将門伝説(『前太平記』にみる将門伝説/ 山東京伝が描く将門伝説/ 馬琴の考証と幕末江戸の将門伝説)/ 叛臣将門とその復権運動―明治期の将門伝説(神田神社の祭神論争/ 織田完之の将門雪冤運動)/ 将門伝説が語るもの―エピローグ
【著者紹介】
樋口州男 : 1945年生まれ、山口県出身。1976年、早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得、博士(文学)。現在、拓殖大学政経学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
アメヲトコ
読了日:2016/08/19
スプリント
読了日:2015/08/30
紗窓ともえ
読了日:2017/07/31
鬼山とんぼ
読了日:2016/05/02
Ishida the Brain Damaged
読了日:2015/12/02
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

