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妖奇庵夜話 その探偵、人にあらず 角川ホラー文庫

榎田ユウリ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041008867
ISBN 10 : 4041008867
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2013
Japan

Content Description

突如発見された「妖怪」のDNA。それを持つ存在は「妖人」と呼ばれる。お茶室「妖〓(き)庵」の主、洗足伊織は、明晰な頭脳を持つ隻眼の美青年。口が悪くヒネクレ気味だが、人間と妖人を見分けることができる。その力を頼られ、警察から捜査協力の要請が。今日のお客は、警視庁妖人対策本部、略して“Y対”の新人刑事、脇坂。彼に「アブラトリ」という妖怪が絡む、女子大生殺人事件について相談され…。大人気妖怪探偵小説、待望の文庫化!!

【著者紹介】
榎田ユウリ : 東京都出身。おもにライトノベルにて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • りゅう☆

    遺伝子的には別種と判断されるDNAを持つ「妖人」。妖人対策本部所属の鱗田の部下で新人刑事の脇坂のキャラがいい感じ。そして茶道家洗足伊織に協力を得るため妖g庵を訪れる。洗足家家令で≪管狐≫の芳彦、≪小豆とぎ≫のマメ、≪座敷童≫に≪油取り≫。様々な妖人登場。一方、女子大生が遺体で発見。妖人に疑いが?また座敷童と仲良くなった繭美が誘拐。しかし洗足の洞察力推理力記憶力はスゴイね。でも繭美を守ったキノくんに心痛む。封印された左目、洗足と青目の訳あり気な関係も気になるし、これから伊織がどう事件を解決するかも楽しみ。

  • ううち

    面白かったです。妖g庵にお邪魔してみたい。藪蛇庵も気になる(笑)脇を固めるキャラクターが皆よかった!座敷童は切なかったよ…。つのつののお菓子!かわゆい!マメちゃんのおはぎやグラタン食べてみたいな。うちの卵焼きは砂糖いっぱいの甘いやつです。

  • じぇりい

    童謡♪「おかあさん」は私の中で切ない唄に変わってしまった。結局のところ人間が一番怖いということか。

  • 眠る山猫屋

    序盤は高里椎名さんの深山木薬屋シリーズとマル被りじゃないかと心配したが、面白かった。鬼灯の冷徹にも似ていたが、座敷わらしに泣かされたのでヨシとしよう。文章が巧いなぁ。感情の揺さぶりにまんまと嵌められたかな。とにかく座敷わらしと脇坂くんには、参った。続いて読みたい。

  • ひめありす@灯れ松明の火

    ちょっと耽美な雰囲気のある、ぞぞっとした印象の表紙がぴったりの一冊です。粋筋の姐さんみたいな口調で話す伊織先生が素敵です。妖人と最初に読んで、つい私は『おとめ妖怪ざくろ』を思い出してしまったけれど、そう言えばちょっと雰囲気が似ているかもしれません。そしてあんまり有能ではない小豆とぎのマメと、つのつののおかしの座敷童が可愛すぎる!!脇坂さんと三人のトリオがもう少し見たかったなあ。最後、足を盥につけてアイスを食べる伊織先生も可愛かった!男三人縁側でアイス!楽しそうでいいです。それに比べ終始女性陣は怖かった……

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