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外様大名40家 「負け組」の処世術

榎本秋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344981904
ISBN 10 : 4344981901
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

関ケ原の戦いに前後して、徳川支配下に入った戦国大名は、その後「外様」大名として生き抜く道を選択した。彼らは不遇と悲哀をどう乗り越えたか。外様大名40家、哀切と雌伏の江戸250年史。

【著者紹介】
榎本秋 : 東京都生まれ。WEBプランニング、ゲーム企画、書店員を経て、現在は著述業。日本史・中国史のほかライトノベルについても造詣が深い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 大阪魂

    図書館本!戦国大名から江戸時代の大名の変化と、個々の大名の歴史がてんこ盛り!面白かった!まず第一部が大きな流れ。基本的に農地ベースやった戦国大名・武士が、信長・秀吉くらいから土地から引きはがされ、江戸幕府になったら転封とかで縁もゆかりもない土地の領主・家臣にならされてサラリーマン社長・社員化していくって姿。結構、目からうろこやった!第二部は40の外様大名の歴史。上杉鷹山は謙信の系譜やったとか、大阪狭山の北条は北条早雲の子孫やったとかの蘊蓄も面白かったし、財政改革とかお家騒動の歴史も楽しめた!また読みたい!

  • 鐵太郎

    一つ一つの藩の短くまとめられた歴史はそれなりに面白いのですが、短さゆえのツッコミ不足はともかく、なにか変だと思えるような記述もあったりします。なんだか隔靴掻痒な感じ。  うーむ、イマイチ。 と思ったら、著者の経歴を読んで少し納得。(笑)

  • スプリント

    名前だけしか知らなかった大名について概要を知ることができました。大名家の由来から維新をどのように迎えたのかまでが網羅されています。

  • maito/まいと

    江戸時代、外様として260年間を乗り切った大名達の政治手法を取り上げた一冊。大名家を40家も取り上げているので、1つ1つのボリュームが薄く、歴史に詳しい方々には食い足りないかもしれないがこうして読み進めていくと、どの家もだいたい生き残るために取り組んでいることは概ね共通していることに気付く。その中でもさらに飛躍した大名は、非常な手や、有能な行政家の存在、さらには従来の手法の徹底など、損害を恐れず一歩先を進んでいた。規模こそ異なるものの、現代の行政改革にも通じるモノがあるかもしれない。

  • 金吾

    スポットが当たりにくい部分を主題にしたため、期待値があがりすぎました。もう少し深い内容を読みたかったです。

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