Books

インフォデミック 巡査長 真行寺弘道 中公文庫

榎本憲男

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122069862
ISBN 10 : 4122069866
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二〇二〇年春、新型ウイルスが世界を席巻する。人々が不確かな情報に「感染」し右往左往する中、「人は死ぬときは死ぬ」とライブ活動を続ける伝説的なミュージシャン浅倉マリがメディアに登場。真行寺は高齢な浅倉の監視と説得を、水野玲子捜査一課長に命じられ…。コロナ禍の現在をリアルに抉る超エンターテインメント!

【著者紹介】
榎本憲男 : 1959年和歌山県生まれ。大学卒業後、西武セゾングループの文化事業部、その後東京テアトルにて映画事業に携わる。劇場支配人、番組編成担当、プロデューサー等を務め、退社。2011年、監督デビュー作『見えないほどの遠くの空を』が公開されるとともに、同作の小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 攻めてますね、このシリーズ。テーマが興味深いです(^^)あの自粛生活、今なら実感として思い返せますが、十年後には、どんな風に読まれるんでしょ?

  • ぷにすけ

    コロナに振り回される中、突然の大物ミュージシャンのコンサートの発表。当然、真行寺に中止させるよう説得しなさいと上司から命令がくるのですが、説得できるわけもなく何故か上司も説得できないことを怒らない?そして、これまで真行寺の味方だったはずの人たちが実に冷たく感じられるなぁと思ったら、コンサート開催の裏にボビーの影がチラチラ。娘のように可愛がってたサランには、いいように使われた感があり流石に真行寺が可哀そうになりましたが、納得できない部分は、「コールドウォー」を読めばわかるかなぁ。

  • おのちん

    ★★★★☆:近年の日本の状況とコロナ禍での規制的な自粛などに対する若者の意見が新しい視点であった。確かにそういうことはあるよなぁと思える一冊だった。真行寺のスタイルは結構好きだなぁと思う。

  • ダリル

    真行寺弘道シリーズD今回は、コロナ禍での音楽イベント。このシリーズ、一貫して技術と自由をテーマにしている。人々の行く末を暗示しているようで怖くもある。

  • tmctmhs

    コロナ禍に真正面から向き合ったシリーズ第5作。ほぼリアルタイムに時事を取り入れるスタイルなだけに避けて通れなかっただろうけどいつも以上に気も使っただろうなと思ってたら珍しく付いてた後書きにそのあたりの事が触れられていた。自分はとても面白いフィクションとして今回も読んだ。それよりも、過去作の説明が時折入る集大成的な雰囲気があってまさかこれでシリーズ完結か?と読みながらヒヤヒヤしてた。単に初読みの読者が増えるであろう事への配慮だったのかも。ともあれまだまだ続くようで嬉しい。そして年明けにはDASPAの新刊が!

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items