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「指示通り」ができない人たち 日経プレミアシリーズ

榎本博明

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784296119868
ISBN 10 : 4296119869
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

●会社にこういう人いる? 「困った人」の深層心理とは

 自分の力量に気づかず、「できる人」のようにふるまって迷惑をかける人、取引先に一緒に行っても、まったく違う理解で物事を進めてしまう人、状況の変化に対応できず、すぐにパニックになってしまう人‥‥。そういう職場にいる人たちが「見える世界」を紹介することで、現場の理解と改善を目指していく本。

 読者は、そんな「困った人」への対処に悩む人たち。そういう人たちの深層心理を理解することで、日ごろのイライラ感を多少とも鎮めることができる。職場の「あるある感」を共感しながら読み進めていく。

【著者紹介】
榎本博明 : 心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kanonlicht

    企業において、期待したような成果が出ない人や周囲とトラブルを起こす人、言うことをきかない人は、何が欠落しているのか。要因を、認知能力(読解力・記憶力・想像力)、メタ認知能力(自己評価、内省、俯瞰)、非認知能力(集中力、共感、自己コントロール)の3つに分け、それぞれ足りない人がどんな行動を取りがちかをケースごとに解説する。メタ認知の欠如によって、成績が悪い人ほど自己評価が高いという事実に背筋が冷えた。アドバイス程度の対処法ではなく、そうした人をなるべくつくらない学校教育などの根本的な解決が必要な気がする。

  • Cambel

    認知能力、メタ認知能力、非認知能力の観点から欠如している能力の補完の仕方を記している。上司の目線から書かれているが、部下が自分のことを振り返るにも役立つ。私が1番弱いのはメタ認知能力だと思う。意欲が空回ってないか、仕事ができるつもりでいるか、勉強の能率はどうか、主観的ではないか振り返ることが大事。また身近な問題のある人がどれに該当するかが分かれば、対処方法もわかりそう。

  • たかこ

    他人に指示をする場合にどんな言葉でどうやったら伝わるか、というのは課題。個人差や個性も大事にしていると一筋縄ではいかない、と思っている。面倒だけれど次世代を育てるためと思えば必要なことだと思う。そして、自分自身の思考の癖もあるな、と。ついつい楽な方ばかり見がちだし、色眼鏡をかけた解釈をしていると思う。「メタ認知」能力を鍛えること。勉強のために本や記事を読む際に、自分自身の理解度を確認しながら読む。ただ漫然と読むのではなく、理解する。そして言語化する。自分の気持ちを理解し、それを他人に表現できる力が大切。

  • ひーじー

    4/5 職場での必要性から、急きょ読みました。様々な「困ったちゃん」、注意しても上の空の人、指導を悪口と受け取る人、すぐにパニクる人、自己流を曲げない人、そもそも話を理解できない人etc……。そんな困ったちゃん達を「認知」「メタ認知」「非認知」に分類し、それぞれの具体的な対処法をわかりやすく提示しています。本書の良い点は、知能や発達障害などの論に逃げないこと。それぞれの人を受け入れて、現実的な対処法を示してくれているのが嬉しいです。が、読んでいるうちに自分もその一人なのではと思い始めました。頑張ろっと!

  • Roko

    たとえば、「このデータをPCで入力して、終わったらデータをシュレッダーにかけて破棄してください。」という指示をしているのに、いきなりシュレッダーへ向かってしまう人がいるというのには、「はぁ?」という感じですよね。そんな風に指示されたことを理解できない人が増えているのは何故なのか?をこの本は説明しています。 闇バイトの指示役が現場にいる実行犯にケータイで逐一支持を与えているのは、経験もなく、状況判断ができない彼らの使い方を熟知していると言えるのかも?なんて思いました。

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