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インドの「闘う」仏教徒たち 改宗不可触民と亡命チベット人の苦難と現在

榎木美樹

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894897458
ISBN 10 : 4894897458
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

仏教の発祥地にも関わらず1%に満たないインドの仏教徒たち。多元社会で、カースト制度や差別からの解放、チベット独立に向けて活動する人々の実像を追い、よそ者である外国人はどう関わっていけるかを考察する。

【著者紹介】
榎木美樹 : 1973年、大阪府生まれ。ジャワハルラール・ネルー大学(インド)社会学修士課程修了。修士(社会学)。龍谷大学経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。現在、国際協力機構(JICA)インド事務所企画調査員(市民参加協力案件形成促進・監理)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mittsko

    表題が内容の全て。佐々井秀嶺上人の存在により日本でも知られるようになった「改宗不可触民」と、ノーベル平和賞など世界的にあまりに有名なダライ・ラマ率いる「亡命チベット人」、これら二つの集団のいまを概説する。前者については長期の現地調査からその生活実態を、後者については亡命政府の構成と民主化の課題とを、それぞれ説明する。著者は地域研究者、開発ワーカー。チベット人の夫?を持ちつつ「よそ者」としての自分の立場への強い自覚のもと、これら二集団の命がけの闘争を日本人へと紹介してくれる。やや生硬な文章だが読まれたし!

  • ★★★★★

    これは出版前に読んでいました。登録できるようになっていたので改めて。ヒンドゥー教からの集団改宗者と、ダラムサラの亡命チベット人コミュニティの、ヒンドゥー教国であるインドに住む二つの仏教徒集団について記述したブックレット。一般向けなのでそれほど深い内容ではないけれど、掘り下げていくと面白そうなテーマではあります。

  • samandabadra

    前半は不可蝕賎民のカーストから仏教に回収した人々に関して、後半は、インドに定着したチベット人のコミュニティについて。意図せず、チベット人に関する情報も手にできた。

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