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ISBN 10 : 4865987010
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目次 : ■ヨアヒム・マッツナー / フルトヴェングラーとテンポ / ■ヴェルナー・テーリヒェン / フルトヴェングラーに見る、演奏の魅力と誠実 / ■ロジャー・アレン / ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとイギリス / ■ギュンター・ビルクナー / フルトヴェングラーの作曲家としての自己理解 / ■ブルーノ・ドゥディエール / 作曲家としてのヴィルヘルム・フルトヴェングラー 芸術家のエトス / ■ジョージ・アレクサンダー・アルブレヒト / 世紀末の一人の指揮者が見た ヴィルヘルム・フルトヴェングラー / ■ジャン=ジャック・ラパン / ヴィルヘルム・フルトヴェングラーと彼の手記(1924‐1954)の意義 / ■ウルリヒ・ムツ / プフィッツナーとフルトヴェングラー / ■シンポジウムでの討論 / [付録] / ジャン=ジャック・ラパン / ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとエルネスト・アンセルメ / 二人の意見の一致について / ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ / 〜1997年にドイツのイエナ大学で行われたシンポジウム「ヴィルヘルム・ / フルトヴェングラー会議」の講義録の全訳。指揮者フルトヴェングラーの / 作曲家、思想家としての業績を広く紹介し彼の魅力と実像に迫る。彼と / 親交のあった、マッツナー、テーリヒェン、アルブレヒトらの貴重な証言も / 収録。比類ない演奏芸術を証明する彼の演奏録音、そしてドイツ文化の / 伝統に深く根差し、確固たる信念と遠望を示す彼の著述は歴史的かつ / 現代的な意義が認識され、周知されなければならない。会議は、 / 2006年の第6回をもって終了し残念であるが、その偉業は彼の / 研究史に末永く残ることであろう。本書の出版は、今年(2015年)、 / 創立20周年を迎える同研究会の記念事業の一つである。〜
【著者紹介】
野口剛夫 : 1964年、東京生まれ。中央大学大学院(哲学)、桐朋学園大学研究科(音楽学)を修了。作曲を別宮貞雄に師事。昭和音楽大学講師を経て、現在、東京フルトヴェングラー研究会代表、同管弦楽団指揮者。2014年、『新潮45』(2013年11月号)掲載の論説「“全聾の天才作曲家”佐村河内守は本物か」により、第20回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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