ジグザグ: 創造性を高める驚くべき思考法

目次 : ■INTRODUCTION　はじめに：創造性を選択しよう / ■STEP1　質問する：正しい質問をして、最も斬新な答えにたどり着く方法 / 演習 / ［演習1］質問を見つける / 10の質問に挑戦する／バグを見つける／再解釈する／突発的な難問に対処する / ［演習2］スペースをくまなく探す / 質問を分解する／特性要因図（フィッシュボーン・チャート）を描く／アイデアをマップ化する／思い込みを見直す / ［演習3］問題を変換する / 裏返す／未来から戻ってみる（BFF）／最悪のアイデアを採用する／引き伸ばしたり圧縮したりする / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP2　学ぶ：常に創造的でいられるように、心の準備をする方法 / 演習 / ［演習1］計画的に練習する / 自分自身に挑戦する／特定の課題に集中する／振り返る / ［演習2］自分の専門分野をマスターする / 教育を受ける／より深く理解する／知っていることを新しい状況に応用する / ［演習3］いつまでも学び続ける / 知識をどん欲に求める／知識をカスタマイズする／本を読む／流行に乗り遅れないようにする／メンターを見つける / ［演習4］専門領域と基本領域のバランスを取る / T字型を目指す／手を広げる／ディレッタントになる／エキスパートとペアを組む / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP3　見る：周り中にある答えに気づく方法 / 演習 / ［演習1］新鮮な目を使う / もっと注意を払う／運は自分でつかみ取る／新しいパターンを探す／センスを育てる／民族誌の手法を使う／セレンディピティを探す／ / スパンドレルを見つける／視点を変える / ［演習2］新しい風景とクールなサウンドをとらえる / 外に出掛ける／リラックスして耳を澄ます／子どものおもちゃで遊ぶ／ある形に1日こだわる／悪い例にも目を向ける／なじみのない雑誌をパラパラめくる／ / 新しいメディアを取り入れる／散歩をする／旅をする / ［演習3］目に見える形にする / アイデア日記をつける／アイデア・ボックスを作る／Googleアラートを設定する／マイ殿堂を作る／マイ取締役会を任命する / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP4　遊ぶ：心を解き放って、ありえる世界を想像する方法 / 演習 / ［演習1］視覚化する / パラレル・ワールドを想像する／突飛な説明を思いつく／下にある物を思い描く／長い矢のあとを追う／未来を探索する／自分のスペースを視覚化する / ［演習2］リラックスする / 生み出す／やり残しを取っておく／心を静める／耳を澄ます / ［演習3］正しい箱を見つける / 具体化する／正しい箱を描く／新しい箱を作る／すべての箱を使う / ［演習4］初心者になる / 初めてのことに挑戦する／新しい趣味を始める／楽しいことを計画する / さらに先へ・・・・・・ / 答え / ■STEP5　考える：必要とする以上のアイデアを思いつく方法 / 演習 / ［演習1］概念化する / 考え方を変える／トップリングに挑戦する / ［演習2］変換する / SCAMPER法／特質をリストアップする／もう一度反転させる / ［演習3］スケジュールを立てる / アイデア・タイムを設置する／アイデアのノルマを設定する / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP6　融合する：アイデアを意外な新しいやり方で組み合わせる方法 / 演習 / ［演習1］強引に融合する / かけ離れたものを関連づける／コンセプトを結び付ける／すべてのコンロで料理する / ［演習2］類比を利用する / 直接的類比を使う／自然を模倣する／擬人的類比を使う / ［演習3］人々とマッシュアップする / 関係のない人に話しかける／ミーティングに入り込む／交差点で仕事をする / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP7　選択する：ベストのアイデアを選んでさらに磨きをかける方法 / 演習 / ［演習1］自分が探しているものを知る / 直感を研ぎ澄ます／選択を色分けする／シンプル、エレガント、耐久性を目指す／自分のアイデアをチェックする／すばらしさを定義する / ［演習2］アイデア・コンテストを開催する / 違いを探す／マス目の地図を作る／親和図を描く / ［演習3］過去を振り返る / 賛否双方の立場から考える／最悪のシナリオを見つける / ［演習4］編集・修正・改善 / 3つの利点を特定する／致命的な欠陥を修正する／悪魔の代弁者になる／再公式化、再利用、再理解 / さらに先へ・・・・・・ / ■STEP8　形にする：アイデアを世に出して創造性をさらに高める方法 / 演習 / ［演習1］描く / 絵を描く／コラボレーションする / ［演習2］見る / 写真を撮る／写真を集める／コラージュを作る / ［演習3］組み立てる / クイック＆ダーティー（完璧でなくてもいいので迅速に）を目指す／組み立てる／雑貨店を訪れる / ［演習4］具体化する / フローチャートを描く／旅を地図にする／アイデアを歌う／アイデアを演じる / ［演習5］塾考する / 収集魔になる／オリジナルを推測する／ショー・アンド・テル / どこでストップするべきか？ / ■CONCLUSION　まとめ / 付録A　全ステップ、演習、テクニックの概要 / 付録B　8つのステップの裏付けとなる研究 / 参考文献 / 謝辞 / 索引 / 著者略歴

【著者紹介】
キース・ソーヤー・著 : ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授。創造性・学習・コラボレーションの研究に関する世界的な第一人者。１９８２年マサチューセッツ工科大学卒業後、アタリに入社し「フードファイト」「ネオン」「マジシャン」などのゲームデザインを手掛ける。１９８４年よりシティコープ、ＡＴ＆Ｔ、ＵＳ　Ｗｅｓｔなど多くの企業で経営コンサルタントを務める。１９９０年よりシカゴ大学で心理学を専攻し、ミハイ・チクセントミハイ博士（『フロー体験：喜びの現象学』著者）のもとで創造性に関する研究により博士号を取得。研究成果はＣＮＮ、Ｆｏｘ　Ｎｅｗｓ、公共放送サービスＰＢＳの各テレビ局、公共ラジオ局ＮＰＲ、『タイム』誌、『ニューヨーク・タイムズ』紙など、多くのメディアで紹介された。企業や団体向けの講演も精力的に行い、近年は世界経済フォーラムの年次総会、ダボス会議に招待された。これまでに１２冊の本を執筆・編集し、８０本を超える科学論文を発表。また、シカゴの即興劇団でピアノ演奏を行うなど、４０年以上にわたってジャズピアニストとしても活躍している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）