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ショパンの楽譜、どの版を選べばいいの? 楽譜からショパンの求めた音を探る(仮)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784636900972
ISBN 10 : 4636900979
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : ■第1章: ショパンの楽譜 / 〜なぜエディションによって違いがあるの? / ■第2章: 楽譜の基礎知識 / 〜作曲家と校訂者の意識を探ってみよう / ■第3章: ショパンの特殊事情 / 〜校訂の難しさとエディションの種類を知る / ■第4章: あふれる楽想 / 〜ヴァリアントから自由を読み解く≪ノクターン第2番 op.9‐2≫ / ■第5章: 真の作品 / 〜異なる音から本当の意図を探る≪エチュード op.10‐3≫ / ■第6章: 記譜の統一 / 〜異名同音から豊かな響きを想像する≪バラード第1番 op.23≫ / ■第7章: 3つの初版 / 〜初版が原因で生じたエディションによる違いを考える≪プレリュード第2番 op.28‐2≫ / ■第8章: 記譜法と演奏法 / 〜付点のリズムを弾くときは?≪プレリュード第9番 op.28‐9≫ / ■第9章: 原典版と解釈版 / 〜アーティキュレーションがこんなに違う?≪タランテラ op.43≫ / ■第10章: 遺作 / 〜2種類あることを知っておこう / ≪幻想即興曲 op.66≫/≪レント・コン・グラン・エスプレッシォーネ≫ / ■第11章: ショパンの楽譜、どの版を使っていますか? / 〜エディション受容の調査からみえること

【著者紹介】
岡部玲子 : 常磐大学人間科学部教授。お茶の水女子大学ピアノ専攻卒、同大学院修士課程ピアノ専攻および博士課程修了、ショパンのエディション研究にて博士号取得、博士(学術)。ピアノを故遠藤秀一郎、山田富士子、室内楽を瀬戸瑤子、音楽学を故大宮眞琴、徳丸吉彦の各氏に師事。茨城県芸術祭特賞。コンセール・アミ奨励賞。リサイタル、協奏曲、室内楽等の演奏活動の他、ショパンに関する執筆多数。各種ピアノコンクール審査員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 王様の耳はロバの耳

    ショパンの楽譜にはどのような版があって、どれぐらい違うのか(結構、かなり、違う!)、また、なぜそうなっているのか、ということに関して、まずはざっくり知るための本。 11章は、実際日本ではどれくらいの割合でどの版が使われているのか(1991年時点と2010-11年時点でどのように変化したのか)という興味深い内容なのだけど、よく見たら30-40人にしか調査していないようで、ゆえに調査結果に偏りがある可能性があるのがとても残念。

  • はる

    楽譜の版について、分かりやすく丁寧に解説されている。たかが楽譜、されど楽譜で、楽譜の書き込みや改訂からショパンその人の演奏論が見えてくるところが面白い。譜読みが面倒くさいしその通りに弾かないと怒られるしで嫌いだった楽譜を、好きになれそう。

  • ラー

    タイトル通りの本

  • 夏みかん

    なんとなーく気になってたエディションの違いについて基本的なことは理解できた。後は実際に弾いてみて、、と言いたいとこだけど、何冊も楽譜買うほどの腕前ではないのでうちにある楽譜で練習することにする。

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