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レゾンデートルの誓い2 メディアワークス文庫

楪一志

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049163698
ISBN 10 : 4049163691
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

SNSで大反響の人気シリーズ、文庫化第2弾! 
安楽死が合法化された未来の日本。かつて安楽死を望んだ東峰渚は、人命幇助者〈アシスター〉となった。日々懸命に安楽死希望者と向き合う渚だったが、「最も許せない人」が現れて――。

【著者紹介】
楪一志 : 2021年、Web小説サイト「カクヨム」掲載作を加筆修正した、単行本『レゾンデートルの祈り』(ドワンゴ)にて作家デビュー。2024年からは作家育成プロジェクト「秘境の文筆家」の一員として小説作品の執筆活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    安楽死が合法化された未来の日本。かつて死を願った少女が誰かの孤独を救う第2弾。神奈川県・江ノ島の〈ラストリゾート〉でアシスターとして働く東峰渚。かつて安楽死希望者だった彼女が、その経験があるからこそ寄り添える痛みがあると信じて安楽死希望者たちと向き合っていく展開で、声を奪われてしまった元歌手や、突然の再会に戸惑いを隠せない渚の本当の母親、そして安楽死を救いと感じている男性と同期の朱音。今回もなかなか難しい選択でしたけど、それでも渚も寄り添って一人ひとりに向き合っていったそれぞれの結末はとても良かったです。

  • conyTM3

    最初に三部作のラストを読んでしまったので、どうせなら遡ろうと二作目を読みました。 そうか、あの渚ちゃんの物語なのかと思うと感慨深い。 ミュージシャンIruのエピソードはちょっとナルシストっぽくて共感できなかったけれど、まさかの母親登場にはビックリ。そして同僚朱音のお話と盛りだくさんでした。 将斗の話みたいなパターンもあって少しホッとしました。

  • 栗山いなり

    かつて安楽死希望者だったアシスター・渚と安楽死希望者達を描いたシリーズ第2巻。安楽死希望から紡がれる命の物語に友情物や家族物の要素が入ってた作品でそのどの要素もかなりのクオリティを持ってると思えた。命に向き合うという意味では前巻より好きかも

  • RRR

    シリーズ第二弾。 死を真正面から見つめることで、見えてくる部分ってあると思う。死を意識することは、即ち生きることと同意味であり。渚の母親、誰が責められようか? 彼女だって、実は捨てられ、虐げられてきた、負の連鎖は続くんですよ。それを受け止める渚は、本当成長したなぁ。生きる意味はないに共感します。

  • 津見佐飛

    かつて安楽死希望申請をして、最終的にはそれを取り下げアシスターの道へ進んだ経緯のある渚だからこそ、いくつかの難しい選択を迫られる局面も乗り越えられたのだと思う。……と、称えた所で渚はいい顔しないかな。素直に受け入れ喜べるかと言えば、複雑な心情もあっただろうから。ただ、今回渚と関わった人達は皆、幸せに満ちて報われていた。それだけは間違いない。

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