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だからプロレタリア文学 名文・名場面で「いま」を照らしだす17の傑作

楜沢健

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784585290056
ISBN 10 : 4585290052
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan

Content Description

貧困、格差社会…。人間を使い捨て踏みにじる時代に抗する。「今」の労働状況を映しだす、プロレタリア文学の普遍的名作17作品、その名文・名ゼリフに詳しい解説、著者紹介を加えた究極のプロレタリア文学ガイド。

【著者紹介】
楜沢健 : 1966年東京生まれ。文芸評論家。早稲田大学ほか非常勤講師。早稲田大学第一文学部卒業、同大大学院文学研究科博士課程単位取得退学。プロレタリア文学を研究の中心テーマ、座標軸のひとつに据え、ユニークな文芸評論を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パリスお布団

    小川未明は童話作家だとずっと思っていた自分が恥ずかしいわ!これが本当の「赤い鳥」じゃないのよ!(大真面目)そんな大発見もありとにかく読んで良かった。これ1冊で17冊のプロレタリア文学を読んだ気になれるしね(青空文庫収録作が多いのもありがたい)。 説明に反復重複がとにかく多いので、そこシュッとしたらいいのにと思うけど、でもね、それは血の滲んだ文学を評論し推すために必要な情熱の発露というものだろうね。胸に響いたぜ。 「戦争に反対し、戦争を明視するためには、銃剣の鉾先を一八〇度回転させる必要がある。」

  • 悪読の栄え

    プロレタリア文学と聞いて、主義主張が前面に出て芸術的・文学的価値に乏しいと思った人はぜひこれを読んでほしい。紹介されているプロ文を読みたくなること請け合いである。

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