Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• anne＠灯れ松明の火

  読了日：2020/05/29

  新着棚で。「木の耳 」の人だと登録しようとしたが、見当たらない。読メでは、「ヤン ホンイン」と「楊 紅櫻」に２冊ずつ登録されている。うむむ。統一してほしいなあ。毎日がつまらない　きつね一家は、「たのしい森」をさがしに出かける。欲張りなきつねたち、他の動物をだまして、家や食べ物を独り占め。初めは感じの悪いきつね一家にイライラするが、人の好いシシオザルやうさぎママのお蔭で、きつねらも真の「たのしさ」に気づく。ホッとして、一緒にたのしくなった。フランス人・ルヌヴーさんの版画のような、刺繍のような絵が魅力的。

• 絵本専門士　おはなし会　芽ぶっく　

  読了日：2022/05/25

  中国絵本館シリーズ３　だまして手に入れた美味しいものなんて楽しくない！楽しくなりたいきつねの一家は、楽しい森を探しに行きます。疑い深く、なかなか心を開けないきつねの一家の心境がだんだんと変化することで、楽しい森にたどりつきました。

• waraby

  読了日：2020/08/01

  中国の人気児童文学作家と、フランスのイラストレーターの合作絵本。エレーヌさんは香港に10年住んでいたことがあるそうです。樹立社の中国絵本館シリーズ。http://juritsusha.com/cate/%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e9%a4%a8%e3%82%b7%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%ba/

• 猿田彦

  読了日：2022/10/28

  何してもつまらない。食事は嘘やだまし取ったものばかり。お父さんの「苦ことも心配もない楽しい森の夢を見た」という一言で楽しい森を探し。行った先で無理難題を引っ掛けて人の家を奪ってしまうし、茸の生えている場面では欲張ってたくさん採ってしまう。茸でお腹が痛くなった3人を救ってくれたのは家を奪われたシシオザルさんと茸を押しのけるようにとられたうさぎママ。おなかが治った3人は、初めて楽しいという感覚を知ります。5歳の孫にも、楽しいというのは自分の気持ちの中にあるのだということが伝わったようです。

• shoko.m

  読了日：2020/10/31

  きつねの一家はつまらなさそうに朝ごはん。だれかをだまして手に入れたしおづけ肉もブドウもおいしくない。そこで一かは、パパが夢で見た「たのしい森」をさがしに行くことに。赤い家をみつけたきつね一家は、シシオザルに家をもらい、きのことりにいくうさぎを追い払い……。みんなのやさしさにふれたきつね一家は、はてさてというお話。心のもちようで、たのしい、つまらないは変わってくる。さて、あなたの「たのしい森」はどこにある？

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