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地域おこし協力隊 10年の挑戦

椎川忍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540181610
ISBN 10 : 4540181610
Format
Books
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

都市地域から人口減少や高齢化の進行が著しい条件不利地域等に生活の拠点を移し、一定期間地域に居住。農林水産業、地場産品の開発・販売・PR、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、任期終了後その地域への定住・定着を図り、地域の活性化を目指す取組。現在、全国で5000人を超える協力隊員が活動している。本書では、2009年度の制度創設以来10年の挑戦として、特色ある17事例を協力隊員、OB・OG、自治体職員など関係者がリアルにレポート。有識者がこの制度の効果を地域のためにさらに高める方向性について解説する。

目次 : はじめに―自分の生き方を見つけ、地域を変え、日本を変えた若者たち/ 第1部 全国の事例―地域おこし協力隊によって地域はどう変わったか(地域を変えるとは自分が変わること/ 地域おこしがしやすい地域づくりを目指して―着ぐるみから、つなぎ育む地域振興 ほか)/ 第2部 分析と解説―地域おこし協力隊と地域は何をして、何を目指すべきか(協力隊と導入地域の実像―「活性化感全国調査」の分析/ 協力隊と地域活動の実践的論理―「第1部事例編」からの結像 ほか)/ 第3部 総括―制度10年 地域の変化と協力隊のあゆみ(協力隊の実態と制度の展望/ 協力隊制度10年の歩み、そして未来へ)/ 第4部 資料・データ―協力隊の実態と課題への対応(現役隊員の実態―平成29年度地域おこし協力隊員向けアンケート結果から/ 協力隊導入にあたっての準備と対応 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えも

    地域おこし協力隊については、関心もあったし、隊員やOBの方も若干は知っていた。課題も聞こえてきたりしていた。でも、こんなにスゴいものだったとは!▼10年たって、今後も制度は続くようだし、OBのため?の新たな法律もできた。課題は多くとも、効果の高い施策だと思う▼もっと知りたくなってきた♪

  • どん

    地域協力活動を行う「地域おこし協力隊」の活動レポートの集大成のような本。参加した、参加している17名の生の声が聞こえる。20台、30台の方向けに書かれており、多くの若い人に読んでもらい興味を持ってもらいたい。 都市から地方というイメージが強いが、地域地域でこういう活動が根付いてほしい。

  • takao

    ふむ

  • どくしょがにがてくん

    仕事柄読了。何名かの知り合いの寄稿文とOB隊員の地に足ついた経験談が楽しく読めた。こういった協力隊関係の参考文献については、行政サイドの受け入れ体制についてのノウハウがまとまったもあってもよいかも。個人的には研究者側の論文よりも、行政側のこれまでの受け入れ体制についての経験やノウハウがまとまったものが読みたい。協力隊制度の成功は、縁の下の力持ち的な受け入れ担当職員のスキル(コミュニケーション能力や人間性、内部・隊員・地域側との調整力、OJT、人脈、企画・政策形成力等々)が正直相当求められると思う。

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