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不器用な告白 幻冬舎ルチル文庫

椎崎夕

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344828803
ISBN 10 : 4344828801
Format
Books
Release Date
July/2013
Japan

Content Description

洋食屋「はる」のフロア責任者・友部一基は、犬猿の仲だった一つ年下のシェフ・長谷遙と晴れて両想いとなり、蜜月を過ごしている。ある日、一基のブラコンな弟・祥基が、大学の夏休みの間「はる」でバイトをすると上京。一基の家に居候し始めた祥基に邪魔され、二人の時間を過ごせず不満そうな長谷を気にしつつも、祥基を突き放せない一基は…?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • きょん

    よもや続編が出るとは思ってなかった作品だけに、こわごわ読みましたが、ああもう「めんどくさい男」オンパレード(笑)ハルカ君が「思春期真っただ中」になってるのはご愛嬌だけど、弟君も良い加減にしようよね(怒)と思った。あの家庭に、女兄弟がいないのが一番のネックじゃないかな。多分姉でも妹でもいれば、バッサバッサと現実的に切り捨てて行くから男たちは現実を見るのですよ。とりあえずミノルくんの救済話は読みたいです。

  • このん

    (2013年7月24日 3387)『不器用な策略』の続編。ハルカと一基はそれなりに上手く付き合っていたが、一基の弟祥基の突然の登場。祥基は夏休みを一基の職場『はる』でバイトをして一基の部屋に泊まる、と言う。また、社長の秘書兼運転手として動く事になった一基。祥基の存在や忙しくて会えない間にハルカとの距離感を感じる様になった一基。ハルカはハルカで自分の行動を反省し一基に負担をかけない様にする為に努力するが、それが裏目に出てしまう。好きなのに言葉にしないからすれ違う。言葉は大事。祥基がウザかった。

  • とも*

    『不器用な策略』の続編。甘い日々を過ごしてた所へ一基の弟祥基が夏休みの間バイトでやって来た事から二人の間がギクシャクとしたものになって一基が遙の異変にイラッとしつつ仕事に影響が出ないよう抑えてるんだけれど鈍いので恋愛面においては慮れない所と弟の構ってちゃんが長々と続く感じだったかな。飲みに行っての朝帰りに弟驚愕、実は遙にも話がいってて自覚してないモテさ加減を心配されてた話には思わず笑ってしまった。一基も鈍かったけれど遙も面倒臭い男だった。最後に役割の話が出てたけど交代あり???→続く

  • ミル婆

    前作で好みだった椎崎さんには珍しい男前受けだが、反比例して面倒臭い攻めとそれに輪をかけて鬱陶しい弟の登場で通常装備のぐるぐるもやもや展開。男前受けの醍醐味は普段堅いのが攻めの前限定で照れる貴重なデレだと思う…。ミノルの切ない片想いと攻め溺愛視点の二つの番外編は対極で面白かった。

  • テンハル

    【タイトル買い】シェフ×チーフスタッフ⇒前作に続き、男前受け・一基が好きです。こんな面倒見のいい先輩の下につけたら、仕事も楽しいのに。今回は一基のブラコン弟・祥基が出来上がったカップルの間に波風をたてるのかと読んでいたら、思っていた感じとは違い、言葉足らずの遥と一基がジリジリと間合いをはかりながらグルグルする展開で、読んでいて中だるみしてしまいました。神野の出番が少なかったのも残念。

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