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子どもを動かす「動詞」 今日から家庭でできる進路さがし

椎名雄一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908555831
ISBN 10 : 4908555834
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

「ゲームばかり≠竄チてます」から「ゲームで助けてばかり≠「ます」と言えるように。

【紹介文】
3000人以上の親子を支援したカウンセラーが伝える「最適な進路選択や人生設計」のための動詞探し

進路について話そうとすると、とたんに子どもは口を閉ざしてしまう。家庭によっては「進路」と口にするだけで家の中が険悪ムード。親子関係を悪化させるケースも‥。
なぜでしょうか?

学校では「学ぶ」「覚える」はやっているけれど、「開発する」「製造する」「販売する」といった経験はしていません。将来に対して「イメージできない」「動機がない」ものに子どもの心は動きません。
では、職業体験をたくさんさせれば良いのでしょうか? いえ、子どもの最適な進路や人生設計は「家庭の中」から十分見つけていけます。

たとえば子どもたちはゲームのなかで「何を」していますか? ある子はステージ攻略のために「分析する」「研究する」をしているかもしれません。ある子はチームリーダーとして仲間を「まとめる」「配置する」をしているかも。またはサポート役に回り「助ける」。アイテムをひたすら「集める」。シミュレーションで街を「作る」。人に「発信する」、「楽しませる」‥。
数あるゲームのなかから、なぜ「集める」ゲームばかりやるのか。なぜ「助ける」役回りばかりをやるのか‥。それが、その子の個性だと思いませんか?

「高校生活」「大学生活」「経済学部」「営業職」「事務職」‥。進路にただの「名詞」を当ててもイメージがわきません。でも、「分析する」「助ける」「集める」といった動詞は「すでに自分の中にある」身近な存在です。「医者」と言われても現実味はわきませんが、「助ける」からイメージした先に「医者」があるのなら、子どもの心は動いていくでしょう。

自身も過去に進路選択を誤り、8年間のひきこもりを経験。その後、3000人以上の親子を支援したカウンセラーが見た「名詞」で失敗する事例と「動詞」で人生を取り戻した子どもたち。膨大なカウンセリング事例に加え、実際の子どもたちへのヒアリングをもとに、人生を生き生きさせる「118の動詞」を解説とともに紹介。さらに「自分なりの動詞」を実際の「進路」や「社会」につなげていく実践編も掲載。この1冊で「進路」という考え方が根底から覆されます。

【著者紹介】
椎名雄一 : 1973年千葉県生まれ。心理カウンセラー。千葉大学工学部情報工学科卒業。電気通信事業会社に入社後、20代でうつ病を発症し、約10年間、ひきこもり、自殺未遂などを経験。その後、自身の闘病生活を人のために活かしたいと一念発起し、心理学、心理療法を習得。自らの経験と患者の立場に立った独自のカウンセリング理論「椎名メソッド」を構築し、多くのクライアントを社会復帰へと導いた。現在は各方面でカウンセリング講座や講演を実施するほか、「学びリンク カウンセリング室」主席カウンセラーとして、全国から3000人以上が参加するオンライン保護者会「保護者ラボ(ほごらぼ)」を運営している。椎名ストレスケア研究所株式会社代表取締役。一般社団法人日本心理療法協会代表理事。学びリンクカウンセリング室主席カウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kanki

    人にはそれぞれ自分を輝かせる「動詞」がある。楽しませる、生み出す、つなぐ、助ける、など。子の動詞探しに、親は寄り添う。バランスをとる。友人帳の夏目。ワンピースのジンベエ。家族で楽しめた

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