ドゥニ・リュッフェル・フランス料理 感動の味わい

これまでドゥニさんが講習会で発表してきた伝統的なフランス料理を日本で再現するために様々な工夫をこらし、誰もが魅了されるおいしさを作り上げています。メニューはキッシュ、カナッペなどのトレトゥール、スープ、サラダ、リエットやパテなどのシャルキュトゥリ、ブッフ・ブールギニョンやカルボナードなど郷土色の強い煮込み料理など全70種(バリエーション含む)。
第一弾は比較的家庭でも作りやすそうなものを選んで構成しました。
また炒め具合や煮込みの状態など、教室で学ぶのと同じように、なるべく写真点数も多く、工程のポイントなども細かく書いてそれぞれのレシピを紹介しています。
おいしい食べ方や合わせるワイン、珍しい食材の紹介など、フランスの食文化を幅広く体現できるよう構成しています。

[著者紹介]
椎名眞知子
山梨県甲府市生まれ。小さい頃から菓子・料理作りに興味を抱き、短大卒業後料理学校へ。主婦として、母として、家庭のために料理をブラッシュアップ。その後、弓田亨のフランス菓子と出会い、イル・プルーの教室1期生として菓子を学ぶ。1995年より教室スタッフに。ドゥニ・リュッフェル氏の料理講習会のサポートをし、ドゥニ氏が来日してからの数日間、試作を繰り返し、その料理への真摯な姿勢はドゥニ氏からも絶大な信頼を得ている。現在は教室の副校長として、フランス菓子、フランス料理を教える“イル・プルーの柱”的な存在。著書に『ちょっと正しく頑張ればこんなにおいしいフランスの家庭料理』『ごはんとおかずのルネサンス基本編』(弓田亨と共著)などがある。

【著者紹介】
ドゥニ・リュッフェル : １９５０年生まれ。元パリ「パティスリー・ミエ」シェフパティスィエ。イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ顧問。パティスィエ、コンフィズール、グラスィエのフランスにおけるＢＭ（上級資格）取得。料理にも情熱を傾け、ＣＡＰキュイズィニエ取得。日本での講習会も２０１５年で３０回を迎えた

椎名眞知子 : 山梨県甲府市生まれ。短大卒業後料理学校へ。料理学校での助手を経て弓田亨のフランス菓子と出会い、イル・プルー・シュル・ラ・セーヌの教室１期生として菓子を学ぶ。１９９５年より教室スタッフに。ドゥニ・リュッフェル氏の講習会では共に試作を行い、絶大な信頼を得ている。現在は教室副校長として真のフランス菓子・料理を教えることに奔走する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）