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ISBN 10 : 4469268402
Content Description
がんの疾病概念、予防方法、検診の意義を正しく理解し、がんを予防する能力や態度を高め、がんに対するいたずらな不安や偏見を払拭する。また、人間尊重の精神(やソーシャルインクルージョンの考え方)に基づき、がんやがんと向き合う人々について学ぶことによって、自他の健康と命の大切さを知るとともに自己のあり方や生き方を考える態度を育成する。
目次 : 第1章 なぜいま学校におけるがん教育なのか/ 第2章 児童生徒の持つがんに対する意識と知識/ 第3章 学校におけるがん教育の実態/ 第4章 がん教育の系統性、外部講師の積極的活用、がんの当事者などへの配慮/ 第5章 各校種におけるがん教育の展開例/ 第6章 がん教育の評価
【著者紹介】
植田誠治 : 1961年生まれ。聖心女子大学文学部教授(教育学科教育学・初等教育学専攻)。博士(医学)。専門分野は、保健教育学、学校保健学。一般社団法人日本学校保健学会常任理事。公益財団法人日本学校保健会・がんの教育に関する検討委員会(委員長)、文部科学省・「がん教育」の在り方に関する検討会(委員)、東京都教育庁・東京都がん教育推進協議会(委員長)など、がん教育における第一人者として活躍
物部博文 : 1971年生まれ。横浜国立大学教育学部教授。博士(教育学)。専門分野は応用健康科学。専門分野は、健康行動、保健科教育、学校保健、児童の安全・危機管理。一般社団法人日本学校保健学会・現代的な健康課題対応委員会(心の健康に関する教育)(委員、2014年〜2015年)、横浜市がん対策推進計画策定検討部会委員(2015年〜2016年)などを歴任
杉崎弘周 : 1977年生まれ。新潟医療福祉大学健康科学部准教授。博士(医学)。専門分野は学校保健、保健科教育。小・中学校および高等学校の「保健」の内容、方法、評価等に関する研究や児童生徒のがんについての意識を高めるデジタル教材の開発をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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