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デーモンの画家ヴルーベリ(仮)その生涯と19世紀末ロシア

植田樹

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779122781
ISBN 10 : 4779122783
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
植田樹 ,  

Content Description

異端の天才画家、初の本格的な評伝!信念の生き様と彼を取り巻いた芸術家たち。

目次 : 第1章 画家への道(生い立ち/ 美術院に再入学)/ 第2章 キエフでの夢と挫折(キエフへの旅立ち/ ビザンチン美術との出会い ほか)/ 第3章 モスクワの表舞台で(一文無しの漂着者/ 富豪マーモントフとの出会い ほか)/ 第4章 斃れたデーモン(忍び寄る狂気/ 狂気の発現 ほか)

【著者紹介】
植田樹 : 1940年生まれ。東京外国語大学ロシア科卒業。日本放送協会(NHK)に記者として入局。元モスクワ特派員(旧ソ連・東欧担当)、ニューデリー特派員(南西アジア担当)、ワルシャワ移動特派員(ワレサの連帯運動)、テヘラン移動特派員(ホメイニ革命、イラン・イラク戦争)、解説委員。元・日ロ交流協会顧問、副会長。現在、くらしき作陽大学非常勤講師。NHKグローバル・メディア・サービス専門委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • Fumitaka

    『悪魔の美術と物語』(利倉隆、美術出版社、2004年第3刷)で〈坐るデーモン〉(1890年、油彩)を知って以来「こんな画家がいるのか」と俺が驚いてきたミハイル・ヴルーベリの伝記。著者の植田樹先生は恐らく美術史専門ではなく、また画家の伝記ながら、紙幅の都合からかカラーで掲載された絵はやや少ないが、しかし日本ではほぼヴルーベリは知られておらず、画集もなく、貴重な文献である。ヴルーベリもラヴクラフトと同じく、若い頃には無視され、家族や友人に支えられながら晩年にようやく認められるようになった画家だったようである。

  • A8C

    19世紀末ロシア🇷🇺異端の天才画家と呼ばれたミハイル・ヴルーベリ その作品の多くは、画家自らが破り捨て、塗りつぶされ、と多くは残っていない。トレチャコフ兄弟による収集と寄贈で今はトレチャコフ美術館に数多く展示されている。 日本ではあまり知られていない詩的な彼の作品をぜひ一度目にしたいものだ。

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