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愛は時間がかかる

植本一子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480815729
ISBN 10 : 4480815724
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan

Content Description

誰かのつらさに、大きいも小さいもない。3カ月にわたる、トラウマ治療の記録。

目次 : はじめましておひさしぶりです/ こんな自分と生きる/ 助走―トラウマ治療0/ 遺言のようなもの/ 私は守られていた―トラウマ治療1/ 三人のハイムシナジー/ お椀を買いに行く―トラウマ治療2/ 砂金 葉山の砂―トラウマ治療3/ 私は愛されていた―トラウマ治療4/ 五年/ 同じ名前―トラウマ治療5/ 拝啓 中野先生/ 未来の鋳型―トラウマ治療6/ あかるいあきらめ

【著者紹介】
植本一子 : 写真家。1984年、広島県生まれ。2003年、キヤノン写真新世紀で優秀賞受賞。2013年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mincharos

    久しぶりの一子さん!この人の本を読む時は、一子さん元気かな〜?って、しばらく会ってない友達の近況を心配する気持ちで読んでしまう。そして彼氏のミツくんとまだ続いていてビックリ。すごい束縛しいで振られる不安と常に戦ってる一子さんと5年もつきあえてるミツくんがすごいと思う。(まだ若いのに)子供たちの話はさすがに子供たちがもうだいぶ大きくなったようで出てこなかったけど、子供たちも元気そう。今回は彼女が大事な人と長く関係を続けることが不得手で、カウンセリングでトラウマ治療をして、それが有効だったっていう話がメイン。

  • れんこ

    両親から見えないものを抱えさせられなかったことに感謝し、子供にはさせていないのか心配になる。執着って怖い。

  • spatz

    トラウマセラピーの記録。 EMDR (Eye Movement Desensitization and Reprocessing:眼球運動による脱感作と再処理法) というトラウマ治療の手法があることを初めて知った。明滅する光をみる・・・という記載が何度も出てくる。彼女にはこのやり方がとてもあっていたということだ。#NetGalleyJP https://www.netgalley.jp/book/286122/review/697890 レビュー

  • ちどり

    いつも開いたら一気読みの、一子さんの本。カウンセリングセンターでのトラウマ療法体験記でもあり、最新の一子さんの日常心情でもある、この作品。ご自分の気持ちの、光を当てたくない部分も詳細に書いてあり、ああ、こういう困ったところ、わたしもあるなぁと追体験しながらページをめくりました。信頼できるカウンセラーさんとのトラウマ療法を一旦卒業して、新しい毎日を送っておられるでしょうか。日日のお幸せを祈っています。

  • さとぼー

    恋人のように距離が近しい人ができると、相手の一挙手一投足が気になって、自分をコントロールできなくなってしまう著者。僕が20代の頃、人付き合いの経験が希薄なまま初めて恋人ができた。まるで著者と同じように自分がコントロールできなくなって感情が散らかり放題だった。その当時は自分に起きているその課題でカウンセリングを受けようと思ったことはなかったけどれも、それから20年以上経って、著者のこういった手記に触れると、あの当時カウンセリングを受けていたらどんな変化が自分自身に起こっていたんだろう?という気持ちになった。

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