新将棋は歩から

歩を制する者が将棋を制す。勝負に直結する歩使いの巧拙を棋界の奇才と天才が詳しく解説。

目次 : 前進の歩/ 交換の歩/ 突き捨ての歩/ 垂れ歩/ 継ぎ歩/ 成り捨ての歩/ 焦点の歩/ 単打の歩/ 連打の歩/ 端歩〔ほか〕

【著者紹介】
羽生善治 : 昭和４５年９月２７日、埼玉県所沢市生まれ。５７年、第７回小学生名人戦優勝。同年１２月六級で二上達也九段門。６０年１２月四段、５年４月八段。同年８月、第３４期王位戦で史上最年少（２２歳１１ヶ月）の五冠。現在までの称号は「永世棋王」「永世棋聖」「名誉王座」「永世王位」「永世王将」「永世名人（十九世名人）」。タイトル戦登場１０３回、獲得は竜王６、名人７、王位１２、王座１９、棋王１３、王将１２、棋聖９の合計７８期。棋戦優勝３７回

森〓二 : 昭和２１年４月６日、高知県中村市生まれ。３８年、５級で（故）大友昇九段門。３９年初段、４３年４月四段。５１年４月八段。同年３月、第３０期順位戦でＡ級へ昇格。５２年、第３０期棋聖戦でタイトル初挑戦。第３８期名人戦で中原名人にてい髪で挑戦し、世間をおどろかせた。５７年、第４０期棋聖戦で初タイトル獲得。６３年、第２９期王位戦でタイトル獲得。タイトル戦登場８回。獲得は王位１、棋聖１の合計２期。他に棋戦優勝２回（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）