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ISBN 10 : 4815809755
Content Description
第一次大戦後、大正デモクラシー下の日本において模索された民間主体の国家総動員構想を、同時代の英米で展開された政策との驚くべき重なりとともに跡づける。ファシズムや軍部独裁をその必然的帰結とみなす通説を大きく書き換え、近代史理解の新たな地平を拓く。
目次 : 「国家総動員」競争の時代/ 第1部 戦間期アメリカ・イギリスの「国家総動員」準備(アメリカにおける「国家総動員」準備の展開/ アメリカが見た日本の「国家総動員」準備/ イギリスにおける「国家総動員」準備の展開/ イギリスが見た日本の「国家総動員」準備)/ 第2部 日本の「国家総動員」準備(第一次世界大戦と「国家総動員」の発見/ 資源局の成立/ 資源局と国家総動員準備の展開/ 日中全面戦争と国家総動員法への道)/ 「国家総動員」とは何だったのか
【著者紹介】
森靖夫 : 1978年兵庫県に生まれる。2008年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。現在、同志社大学法学部准教授、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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BLACK無糖好き
読了日:2021/02/05
バルジ
読了日:2025/06/09
hurosinki
読了日:2020/08/21
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