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仙台怪談 竹書房怪談文庫

森野美夜子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801934801
ISBN 10 : 4801934803
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東北地方唯一の政令指定都指、仙台市のご当地怪談集。五区それぞれの怪奇スポットや本当にあった怪異事件、恐怖体験談を大収録!仙台藩刑場跡にあった琵琶首公衆便所で頻発した水の怪(青葉区)、江戸時代に六道の辻があった北目町ガード付近。トンネルを東側に向かって潜ると、霊が背中に乗ってきて…(宮城野区)、お狐様の結界か?津波から唯一守られた狐塚の怪(若林区)、秋保大滝の遊歩道で聞こえる霊の会話。不動尊の絵馬に書かれた戦慄の内容との因果(太白区)、一家惨殺事件の噂が先行し心霊スポットになってしまった空き家。だが、やがて噂通り霊が現れ家族を形成していき…(泉区)他、歴史ロマンと豊かな自然に抱かれた杜の都の怪を徹底調査!

目次 : 青葉区(お化けトイレ/ 仙台四郎の木 ほか)/ 宮城野区(六道の辻/ 与兵衛沼 ほか)/ 若林区(お狐様の休憩所/ お茶っこのみ ほか)/ 太白区(みいちゃん/ 肝試し ほか)/ 泉区(回る人影/ 適材適所 ほか)

【著者紹介】
森野美夜子 : 1966年生まれ。仙台市出身。技術職を早期退職し、悠々自適の日々。曽祖父の代からの仙台人で「どんと祭」の火にあたらないと一年が始まらない。仙台で見たり聞いたりした怪異を書き記す

藤田りんご : 1969年生まれ。某編集プロダクション所属。神奈川県出身。定義山の油揚げと、蔵王きつね村が大好き。今回は仙台を外から見た視点で書き記した

久田樹生 : 1973年生まれ。実録怪異ルポ、映画、テレビ、ラジオなどのノベライズ、他にて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ご当地怪談の中では面白かった。仙台ゆかりの怪談やコラムなど勉強になった。

  • Minamihama

    10年以上仙台に住んでいて知らないことだらけだった。

  • 澤水月

    実在の人物が民間信仰対象となった「仙台四郎」は商店で写真が貼られるなどして知られているが、現代的都市伝説のモチーフもあるとは。仙台在住の方が多くの部分を担当されており面白く気付きもあった(浅学にして切支丹哀話が多いこと忘れており)。駅の東西で以前雰囲気違ったというのも興味深い。少し罫線で巻いたtipsなどにフィラー感あるが概ね○。「火のないところに煙を立てていたら…」タイプの話が多い感じでコトダマ強い地なのか

  • sasaki_1/700k

    ご当地怪談本は大抵怖くないという経験から逡巡したが、地元民として読む。結果としては良かった。都市伝説あり、歴史ロマンありと幅は広い。コラムも楽しい。「それ怪談か?」とか「実話怪談とはいえ話が散らかりすぎ」とか思う話もあるが、かえって実話の手触りはある。当然ながら馴染の場所の話はそれだけで解像度が違うので、体感的なレベルで想像しやすい。逆に、よく知る場所であまりブッ飛んだ怪異や強烈な霊障を出されても「あそこでそんなの無いでしょ」となる為、本書はリアリティを維持できる良い加減かも。ご当地怪談本としての良書。

  • qoop

    場所や歴史と密接に結びつく話が多く収録されている点でご当地怪談としてお手本のようなスタイルだろう。そんな中で、歴史的な背景を示唆しながらもそれとは切断された怪異として紹介される〈ブロマイド〉〈潜伏キリシタン〉は印象に残った。怪談というネガティブな出来事を通して歴史と向き合う体験者の心情を考えさせられた。

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