Books

映画「靖国」 上映中止をめぐる大議論

森達也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784924718883
ISBN 10 : 4924718882
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

連日のように報道された映画「靖国YASUKUNI」上映中止騒動は、日本社会の現状を考える上で多くの材料を提示した。「自粛の連鎖」はなぜ起きたのか。上映中止をめぐり、論客総登場。

【著者紹介】
森達也 : 56年生まれ。作家/映画監督。オウム真理教を素材にした映画「A」「A2」など

鈴木邦男 : 43年生まれ。72年に新右翼団体「一水会」を結成。現在は顧問

宮台真司 : 59年生まれ。首都大学東京教授。専門は社会システム理論・権力理論・メディア論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Ri$KTAKER

    上映自粛問題を様々な方面から意欲的に取り上げた本。主に創の記事ではあるものの、ソクーロフの「太陽」やつくばみらい市のジェンダーに関する事件など、タブーとそれに過剰に反応する一部勢力の姿が少しだけだが見えてくる。映画館が表現の場であるかどうかを論じて上映中止の責任を劇場に押しつけたい世論を断罪し、叱咤激励のみによって映画館を右翼と対峙させるような駄目左翼の温床にもならず、意欲的に議論を起こし推進していこうという気概が見られる。マスコミ関係者や志望者は、上映中止の実体を掴む契機とするために、皆が読むべきだ。

  • 遠山太郎

    物事は万華鏡、あの一面もこの一面も。民主制=統治。表現の自由ー自由主義ー権利ー要求話。誰もが意見を言えるー民主主義ー機会ー覚悟話。本の中身は知らん。

  • ハンギ

    ドキュメンタリー映画「靖国」の上映中止を巡って識者・関係者が議論をしている。最初は週刊新潮の記事が発端となり、一部右翼が上映妨害行為を行い、また右派の国会議員たちが問題視したこともあり、大手上映館はあっさり上映中止を決めてしまった。その事について同じ右翼側からも「内容を見ないで批判した」という批判が出ており、新宿ロフトでオール右翼対象の上映会が開かれたりもした。肖像権の問題も出ており、表現の自由は何かと考えさせてくれる。問題の中軸はよく考えないで自粛してしまう昨今の風潮にあるのかもしれない。

  • k

    映画は退屈でした。

  • Egon

    あいちトリエンナーレ2019がまず思い浮かぶ。既存メディアの自主規制問題は酷くなっている肌感覚。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items