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黒の機関 戦後、「特務機関」はいかに復活したか

森詠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396334321
ISBN 10 : 439633432X
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2008
Japan

Content Description

戦後、平和憲法を持った日本。だが、焦点と化し、飢え苦しむ国民をよそに、占領軍に協力し早くも再軍備を画策する旧軍将校たちがいた。また、米国の先兵となり対中国、対北朝鮮への情報収集に乗り出す特務機関員…。民主国家へと変貌を遂げたはずの裏側で、米国の極東戦略に密接に関わりながら暗躍する情報機関の実態とは。戦後昭和史の暗部を抉った名著復刊。

目次 : すべては朝鮮戦争に始まる/ 第1部 旧軍参謀たちの日本再軍備工作(幻のKATO機関/ 郵船ビルグループと服部機関/ 河辺機関の正体/ 日本帝国復活工作)/ 第2部 旧特務機関員のスパイ密輸船工作(中国革命と朝鮮戦争/ 奇怪!第二白鷹丸事件/ 謎また謎の衣笠丸事件/ “密輸人脈”・地下金脈と神祐丸事件/ 旭洋丸事件と海烈号事件/ 台湾義勇軍の陰謀)/ 第3部 旧内務=警察官僚の特高再建工作(天皇制警察への暗躍)/ 地下帝国の黒幕群

【著者紹介】
森詠 : 1941年、東京生まれ。東京外国語大卒業後、書評紙編集者、週刊誌の記者を経て、謀略小説、冒険小説などを執筆。82年『燃える波涛』初期三部作で日本冒険小説協会大賞特別賞を受賞。94年には『オサムの朝』で、第十回坪田譲治文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • さるお

    表裏は別とさして過去があるから今がある。当たり前だが改めて思い知る。 仕事に取り組む姿勢というか、意気込みは鬼気迫るものを感じる。

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