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太陽と乙女 新潮文庫

Tomihiko Morimi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101290553
ISBN 10 : 4101290555
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan

Content Description

四畳半時代の秘蔵日記から、創作のウラ話、台湾誌連載までを丸ごと収録した、森見ファン必読のエッセイ大全、待望の文庫化です。


【著者紹介】
森見登美彦 : 1979(昭和54)年、奈良県生れ。京都大学農学部大学院修士課程修了。2003(平成15)年、『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、作家デビュー。’07年、『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。’10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はっせー

    冒頭に森見さんはこの本を寝る前に読むのに最適な本と表現している。まさにそのとおりだと感じる本であった!森見さんの日常や過去のお話。そして森見さんが書評した作品についてのお話がまとめられている。とくに面白いと感じたのが富士山のお話である!富士山に登ることになった森見さん。めっちゃ辛くたいへんだが下山までしっかりした。しかしその様子を面白おかしく書かない。なぜなら面白おかしく書いたら生半可な準備で登るやつが出てくるからだと書いてある。流石森見さんだなって思った!寝る前に読みたい本がない人はぜひ読んでほしい!

  • 夜長月🌙新潮部

    モリミーの作品は5冊目。エッセイは初めてです。実は森見さんが結婚していることにびっくりしました。勝手な思い込みで四畳半の独身男性と思ってました。考えてみればこんな大作家さんが四畳半のはずも無いのですが……。そして奥さんについての語りが愛にあふれています。誕生日のプレゼントの話や「どうしてモミマンでないのか?」やかぐや姫の嘘にほっこりしました。

  • ばう

    ★★★登美彦氏のエッセイ集大成ともいうべき本。まえがきに「眠る前に読むべき本」とあったのでそれを忠実に守っていたら読み終わるのにとんでもなく時間がかかってしまいました(すぐ眠くなっちゃうから)。でも確かに登美彦氏が 仰るように寝る前に読むのにうってつけの1冊でした。難解ではなく面白すぎもせず丁度良い。デビュー以来あちこちで発表したエッセイなのでバラエティ豊かで本の話、好きなもの、自著の話、日常生活、院生時代の日記、台湾の雑誌に載せた(⁉︎)ものなど。印象的だったのは奥様の事が好きなんだなぁという事です😊

  • レモン

    確かに著者も終盤で書いていたように、一気に読むと胸焼けがしそうだった。日常関連の章が面白く、中でも茄子になった話が格別だった。茄子としての役割を演じることで人見知りの殻を破る森見氏が凛々しくて馬鹿馬鹿しい。たまにさくらももこさんを彷彿とさせるのは、ものぐさな所が似通っているからなのか。京都が好きだから書いているのではなく、モリミーが書いているのは偽京都らしい。よくわからない。『シャーロック・ホームズの凱旋』というタイトルは物凄く好みなのだが、まだ出版されないのかな?

  • TATA

    森見さんのエッセイ集。破天荒感はあまりなくてかなりマトモな内容。こっちが作家森見登美彦の真の姿形なのかなと。

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